キーワードで検索
ロンドンには20世紀初頭から、東ロンドンにチャイナタウンがありました。でも第2次世界大戦時の爆撃によって大きな被害を受け、戦後は多くの店が他地域に移転。
今ではロンドンの中華街といえば、1970年代から拡大し始めたソーホー地域が有名。今回ご案内するお店も、こちらのチャイナタウンにあります!
もちろんチャイナタウンには沢山のお店が並んでいて、何処もそれなりに美味しそう。特にお目当ての店を決めずに行っても、とくに失敗した経験はありません。
(でも欧米人が行列を作っているお店はブッフェ式で「量」を重視した所が多い傾向があるので、それはパスした方が良さそう。笑)
というわけで先日は、こちらの「ロンドン・チャイナタウンレストラン」に入ってみました!漢字表記では翠亭邦酒家と書いてあるようですが、イギリス人に憶えやすい店名にしたのでしょう。
筆者と連れの2人が注文したのは、以下のとおり。
ダックの揚げ春巻き
茹で餃子
中華ちまき
大根餅
どれも美味しかったけれど、特に中華ちまきと大根餅がヒットでした。
大根餅はメニューでは「Turnip Cake」と書かれていました。表面はカリッと香ばしく焼かれ、中は柔らかくてモチモチ。中に入っている干し海老のコクが、美味しさの秘密だと思います。
以上4品と、青島ビール2本にプーアル茶で合計54.70ポンド。ロンドン中華街の料金としては平均的と言えます。
気軽にサクッと入れるお店が多いのも、ロンドン中華街の良いところ。ミュージカルなど劇場が多くショッピングにも便利なウェストエンドの一角なので、近くに行ったら立ち寄ってみませんか?