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先週お伝えしましたが、5月17日にコロナ感染した筆者のその後の症状と、今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
5月17日から続いた高熱が収まったのが、この日です。この日以降に感じた主な症状は、鼻詰まり、倦怠感、喉の痛みと重めの咳になります。また19日あたりから味覚と嗅覚を感じなくなりました。この味覚と嗅覚は全く感じないという状態が22日まで続き、現在も継続しています。コロナ検査で陽性から陰性に切り替わったのが、5月23日の夜。発熱してからちょうど1週間後になりますが、倦怠感と咳、味覚の衰えは5月25日現在も続いています。食欲に関しては、3日間は全く感じず、熱が下がった19日以降徐々に空腹感を感じるまで回復していますが、味覚がないこともあって食べる量は減少しています。
コロナによる症状はまさに個人差がありますが、個人的には今まで経験したことのないスピードで症状が悪化し、風邪だと1日寝ていれば改善する症状がグズグズと継続するのが大きな特徴だと感じます。来週も再度、どのような症状が改善し、どのような症状が継続しているのかレポートします。
パンデミックを境に治安の悪化、人手の減少などが理由となりユニオンスクエア周辺にある小売店の撤退が続いています。先月、ダウンタウン近辺にあるホールフーズ・フラッグシップ店の突然閉鎖をお伝えしましたが、今週に入りウェストフィールドモール内にある「バナナリパブリック」が撤退を発表しました。同じモール内にあるデパート「ノードストローム」も同じく撤退を表明しており、同じエリアにオープン予定のIKEA系列モールは、5月末にオープン予定だったのを、5月17日時点で延期すると発表しています。
このような治安悪化の元凶となるのが、シビックセンターのUNプラザ付近で行われている麻薬の違法行為ですが、5月23日、上級管理委員会会長ぺスキンが、ブリード市長に対し、この麻薬市場を90日以内に閉鎖するよう要求を正式に発表しました。ブリード市長は、公共の場での薬物の売買や使用は容認できないというペスキンの意見には賛成だが、サンフランシスコ警察やその他の法執行機関を含むさまざまな部門を調整する緊急オペレーションセンターを設置して取り締まるというペスキンの計画には賛成していないとのこと。
現在ブリードは、5月16日ケーブルカーの折り返し地点とユニオンスクエアを中心としたパウエル通りの3ブロックを600万ドルで改善する計画を発表していますが、今後UNプラザをどのように対処するかによってサンフランシスコ・ダウンタウンの環境が変わってくると思われます。切羽詰まった状況まできてしまった今、今後市の舵取りが注目されます。
プライド月間として、レインボーの旗をあちこちで見かけるようになる6月のサンフランシスコ、SF Pride Festival & Paradeは6月24日、25日の2日間に渡ってダウンタウンのシビックセンターで開催されます。パレードは日曜日、10時半からマーケット通りで観覧が可能です。
毎年恒例のトライアスロンイベントは6月11日、早朝に世界中の有名なアスリートが、アルカトラズ島からサンフランシスコの海岸まで1.5マイルを泳ぐ姿を早朝にウォーターフロントから応援できます。
サンフランシスコ最大級のストリートフェスティバルと言われるノースビーチのお祭りは、6月17日&18日の週末にグランド通りとコロンバス通り付近で開催されます。
メモリアルデーの週末を控えたサンフランシスコ、市内では夏のイベントが多数催されます。夏ならではのイベントの画像などをレポートしたいと思います。