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昨夏の混雑やスカンジナビア航空パイロットによるストライキのような大きなトラブルもなく、ここまで平然とした夏を迎えているスウェーデンの空港です。ただ、今月3日から保安検査スタッフ等によるストライキが国内の4空港で起きる可能性があり、空港管理会社当局は注意喚起を行なっていました。
しかしながら、昨日6月30日に労働時間等に関する交渉において合意に至り、予定されていたストライキは中止となりました。そのため、空港は通常運転となります。安心してスウェーデン国内の空港をご利用ください。
参考に、ストライキが予定されていた空港及び期間は下記の通りです。
ストックホルム・ブロンマ空港、ヨーテボリ・ランドヴェッター空港
7月3日(月)、7日(金)、10日(月)、14日(金)全日
保安管理業務が停止し、空港発のフライトを利用して旅行できない可能性があります。
ストックホルム・アーランダ空港
7月5日(水)午後7時から6日(木)午後7時まで
7月12日(水)午後7時から13日(木)午後7時まで
手荷物、預け荷物関連保安管理業務が停止し、空港発のフライトを利用できない可能性があります。また、到着時には預け荷物を受け取れない可能性もあります。
上記以外にも、ストックホルム・アーランダ空港、ブロンマ空港、ヨーテボリ・ランドヴェッター空港、そしてマルメ空港においては、3日からセキュリティ・コントロール(保安検査)のスタッフ不足が発生し、保安検査場での待機時間が通常よりも長くなるといった事態が生じる可能性があります。
参考
ストックホルム・アーランダ空港ウェブサイト: https://www.swedavia.com/arlanda/