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サンノゼを散策していると、観光立地であるかないかに関わらず、コミュニティや各個人が随所で花の彩りを暮らしに取り入れているのを見かけます。
万年水不足のカリフォルニアでは、遠景の山々が土色に色を変え、茶色い風景が目に多く入ることが通常です。ですから、そのような乾いた景色に反して、生活に彩りを加える一つの手法として、コミュニティ全体が花卉を活かしている、と言ってもいいのではないでしょうか。
サンノゼの各住宅は、前庭に十分なスペースが取られたデザインになっており、芝生や植え込み、または、小石と水不足に強い植物をアレンジしたお庭などが多く見かけられます。
今回は、一緒に少しそんな前庭の植物を覗いてみましょう。
水をあまり必要としない多肉植物も多く見かけられます。
同じ多肉植物で一見同じ様に見えても、単独で咲いて(?)いたり、密集していたり、少しずつ違う表情を見せているのが面白いですね。
葉が大ぶりで背も高いのが、こちらのルパーブです。葉は人の顔以上の大きさ、背丈も大人並みまで高くなります。
6月も終わりに差し掛かってくると、夏の花が少しずつ咲き揃っています。
6月にはアサガオやヒマワリも花開くサンノゼの気候がどれだけ夏に近しいか、おわかりいただけると思います。
6月にサンノゼにお越しの際は、夏のご旅行の準備をなさっておでかけくださるのが何かと便利でしょう。