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小笠原諸島唯一の定期船おがさわら丸の所要時間は24時間です。船で24時間なんて大変そう……と思われる方も多いと思いますが、飛行機の長時間の移動と違い、海がよければ手足を伸ばして眠れたり、船内を歩きまわることができたり、移りゆくゆく風景を楽めたりと船旅ならではの体験ができます。そんな楽しみの中に乗船中に月の出が見られることもあります。
次回、おがさわら丸から月の出が見られるチャンスは2024年4月25日父島出港便です。
船の運航スケジュールと月が上がる時間がタイミングよく合わないと見られませんので、ご乗船予定の方はその頃にデッキに出てみてはいかがでしょうか?
今回は父島を出発して竹芝に向かう便なので、東から上がる月が見られるのは進行方向に対して右側のデッキになります。
小笠原諸島での日の出・日の入りの時刻を知りたい場合は、小笠原海上保安署公式ウェブサイトに毎月掲載される「小笠原海上保安署特製潮汐表」がおすすめです。
「小笠原海上保安署特製潮汐表4月号」
「小笠原海上保安署特製潮汐表5月号」
が掲載されていますのでご来島予定の方はご活用ださい。