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Buongiorno a tutti、みなさんこんにちは。
欧州では日本よりひと足さきに「BARBIE」の上映がスタートし、
初日に鑑賞しに行ってきました。
私は映画はもちろん映画館が大好きで、日本にいる時は毎週友人と仕事帰りに映画館へ足を運んでいました。
スマホを触らずに、2時間スクリーンに没頭できる時間が好きです。
ところ変われば、映画館の心得も変わるものです。
イタリアの映画館で驚いたことを発表します。
その1.
上映中のお喋りOKなんです。
映画の音で話声は聞こえませんが、シーンとなった瞬間に話してる声があちこちから聞こえてきます。
さらにスマホの明かりもいろんなところで輝いていたり。
日本では御法度とされてる行為ですが、お国が変われば許されますね。
あくまでも茶の間の延長と割り切ることが大事です。
その2.
映画のど真ん中で一旦休憩時間がきます。
映画の内容に関わらず、突如映画が一時停止され劇場が明るくなります。
10分の休憩時間には、お菓子やドリンクを劇場に売りにきたり、
スクリーンにはカウントダウンが映し出されます。
これは初めての時に衝撃を受けました。
その3.
映画パンフレットやグッズの販売はなし。
好きな映画だと買いたくなりますが、販売のコーナーすらありません。
日本の映画館で集めがちな紙の映画予告チラシも、もちろんありません。
その4.
エンドロールは自由時間の合図。
エンドロールも楽しみたい私ですが、劇場内は照明全開ですしみんな立ち上がってしまいます。
その5.
基本イタリア語吹き替えを上映。
よっぽど大作映画であればミラノ都市部で少し字幕上映がある程度で
ほぼイタリア語吹き替えです。
今回のバービーもそう。
役者の声を聞きたかったけど仕方ない。
みんなでワイワイと観る映画もいいものです。
映画の鑑賞文化の違いを旅行中に体感するのもいいかもしれませんね。