キーワードで検索
香港の翼であるキャセイパシフィック航空。同航空は香港国際空港(HKIA)に5つのラウンジを設けています。今回はビジネスクラスを利用する人向けに作られた「玉衡堂(The Pier)」を紹介したいと思います。
The Pierの大きさは、3306平方メートルあって550人を収容できるキャセイが持つラウンジの中で一番大きいところです。ラウンジは、食事を取る、リラックスする、睡眠をとる、同伴者がいる場合は語らう、仕事する…など人よって使い方は様々です。リラックスできる椅子やソファ、USBポートと電源を備えた仕事用のデスク、食事用のテーブルと椅子のほか、快適に過ごしてもらうためアート作品なども飾られます。それを満たすため、全てを備えていると言っていいでしょう。
内部は、エリアごとに分かれていまして、フードホール、バーエリア、ヌードルバー、ティーハウス、シャワー、ヨガ、リラクゼーションルームなどに分かれています。
提供される飲食は、キャセイのラウンジでは定番の雲吞麺はもちろん、担々麺、焼きそば、お粥、点心類(焼売、叉焼包など)、ハム、さまざまなチーズ、ピザ、パン、エッグタルト、デザート、フルーツ、コーヒー、各種の中国茶、緑茶、香港のクラフトビール、各種ジュース、港式奶茶など、つい食べ過ぎて機内食を食べる前にすでにお腹いっぱいになるという…「あるある」を気を付けないといけないほど揃っています。
The Pierは、日中はもちろん、22時すぎるとヨーロッパ便に搭乗する人が多いので1日中忙しいラウンジです。そう筆者は、香港に戻る際、ロンドンのヒースロー空港にあるキャセイのラウンジも利用したのて紹介します…と言いたいところですが、香港の担当なので、ヒースロー空港のラウンジについてはロンドン担当の特派員の方にお任せします。