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2023年の初秋のヨセミテをご案内所ます。
今年は冬に例年の2.4倍の大雪が降った影響で、初秋だというのに、ヨセミテ滝をはじめ、ヨセミテ渓谷の滝の水が例年になく豊富です。今年夏にヨセミテを訪問した人は本当にラッキーです。
乾季も終わりに近づき、時々夕立に遭遇してしました。雨具・傘をお忘れなく。
9月の初旬から中旬のヨセミテの様子をご紹介します。
目次
ヨセミテを訪問するとまず訪れる場所です。何度来てもこの景色を見ると「ああ、ヨセミテは良いなあ」って思います。
順序から、午前中に訪問することが多いですが、そうするとブランダルベール滝のある崖が日陰になってしまいます。Glacier Point訪問の帰りに再び立ち寄ると、この写真のようなBridalveil滝に陽が当たった景色をみられます。
秋に入り、夏休みの観光シーズンが終わってだいぶ訪問者は減ってますが、それでも何台もの大型観光バスが訪問していました。
ヨセミテ(渓谷)一押しの景色が見られるGlacier Point展望台。この写真は、売店前の所からの眺めです。
サンフランシスコ発の日帰りグループツアーでは、時間の関係で残念ながら訪問できませんが、プライベートツアーだと、日帰りツアーでも訪問可能です。
今年は冬の雪が多かったので、ネバダ滝、バーナル滝の水量が平年の2倍はある感じで、豪快な景色を見ることが出来ました。
Glacir Pointからの1000mの眼下に広がるヨセミテ渓谷の景色です。
左に水をたたえたヨセミテ滝、真ん中にノースドームとその下に見えるアワニーホテル、右にはテナヤ渓谷とハーフドームが見えています。
ヨセミテ滝は、通常8月からは水は見えないのですが、今年は例外中の例外で、9月になってもしっかりと水を見ることが出来ます。
今年の雨季の訪れは早く、9月初旬にもかかわらず夕立に会ってしまいました。ハーフドームも雲に隠れています。今年の冬も降水量は多いのかもしれません。
Glacier PointRoadも本格的な降雪があると閉鎖になるので、こちらで道路状況を確認してください。
雪が降るとチエーン規制が有りますので、2駆の人はご注意ください。(四駆でもチエーンの携帯が無いと入園できません)
こちらが平年の9月のGlacier Pointからの景色です。
ブライダルベール滝の訪問駐車場は、引き続き工事中で入れませんが、El Capitanを望む周回道路に駐車して訪問が可能です。往復で30分ほどです。ビューポイントの先の岩場は危険なので入らないようにしましょう。
ブライダルベール滝は、1年を通じて水量が多いです。
ヨセミテ滝は、冬の大量の降雪の恩恵を受けて、9月に入っても滝を楽しむことができます。
ヨセミテ渓谷のU字谷がきれいに見えるバレービュー。こちらも外せない展望スポットです。
9月12日に16:35に訪問したら、丁度虹がかかってくれました。虹の時刻は、太陽の位置に依存するので、日にちにより時刻は変化します。日にちによっては太陽の位置から見えない日も有るかもしれません。
気候が涼しくなったからなのか、多くのクライマーが聖地El Capitanに取り付いていました。こんなに沢山のパーティを見たのは初めてでした。