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【韓国】寒くなったら食べたくなる韓国たい焼きのインオパン

miney

miney

韓国特派員

更新日
2023年10月22日
公開日
2023年10月22日
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アニョハセヨ!韓国特派員のmineyです。

ソウルは朝晩、10度前後と冬にだんだん近づいていっています。
近所の韓国たい焼きのお店が再オープンし行列になっているのを見かけ、寒くなっているのだなと感じました。

韓国にもたい焼きに似ているおやつがあり、プンオパン、インオパンなどと言われています。
今回はインオパンを紹介します。

インオパンとは?

インオパン

インオパン(잉어빵)のインオとは鯉、パンは韓国では小麦粉などの粉を使ったお菓子全般をパンと呼んでいます。直訳すると鯉パンですが、作り方は日本のたい焼きと似ています。インオパンの他にプンオパン(鮒パン・붕어빵)もあるのですが、生地や作り方の違いだと言われています。調べてみたところ・・・

インオパンー小麦粉ともち米粉を使い、油で薄く焼き、あんこが頭からしっぽまで入っているもの
プンオパンー小麦粉を使い、厚みがあり、あんこがお腹にだけ入っているもの

と言われていますが、見解がいろいろあり正確な区別はなされていないようです。

インオパンはどんな味?

インオパンはサクッもちっとした食感でぎっしりあんこが入っています。あんこの甘さは少し控えめなので、日本のあんこより甘くはないのですが、つぶつぶ感が少なく、ペースト状です。好みの問題ですが、甘さが強くないので、私は韓国のインオパンの方が好きです。小腹が空いたときに手軽に食べられていいですね。

インオパンのお値段は?

私が買ったお店は3つで2,000ウォン(2023年10月のレートで220円ほど)でした。物価上昇により去年より2倍に値上げしたのですが、それでも韓国の物価を考えたら、安いほうだと思います。地域によって値段の違いはあるかもしれませんが、3つで2,000ウォンが平均価格だと思います。

サクッと食べられるインオパン、日本のたい焼きに近いプンオパン。
見つけたら、韓国で食べ比べてみてください。

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