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1981年に創立された「香港ダンス・カンパニー(HKDC)」は『凝-CONVERGENCE-』を11月25日に東京で、29日に金沢で公演を行います。「Chinese Dance 舞x武 Martial Arts Convergence」=中国武術と芸術を融合させたという、新しい形のダンスの舞台です。
HKDCは1981年創立と40年以上の歴史を誇るダンス・カンパニーでこれまでに200以上の作品を行ってきました。特徴としては、中国舞踊に現代アートや香港の伝統文化を融合させている、ちょっとユニークな点です。
日本公演には「収斂~中国舞踊と格闘技の相乗~」というタイトルもつけられていますが、2013年からHKDCで芸術総監を務める楊雲濤(ヤン・ユンタオ)監督とHKDCのダンサーは3年間に渡って中国武術を学び、武道の精神や規則性を研究し、ジェスチャー1つとっても、新しい体の使い方を通じてパフォーマンスを披露します。
同作は2020年にコロナ禍でオンライン公演に始まり、2022年にはバンコク、2023年北京、2023年7月はウルムチ、2023年10ガスには再びバンコク、そして今回の東京と金沢です。2024年7月にはシドニーでの公演も決まっている話題作です。
東京公演は11月25日、東京FMホールで14時、18時開始です。公演時間は70分でチケットは4000円です。金沢公演は11月29日、石川県音楽堂交流ホールで、14時と18時開始です。チケットは3000円となっています。