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感謝祭の祝日も終わり、本格的にホリデーシーズンに突入したアメリカ、11月最終週のサンフランシスコの様子をご紹介します♪
毎年、感謝祭の次の日となる金曜日に点灯式が行われるユニオンスクエアのクリスマスツリー、今年はAPEC首脳会議の影響で数週間早い登場となりました。メイシーズの店頭に飾られた多数のイルミネーションや、ユニオンスクエアのアイススケートリンクなど、既にユニオンスクエアはホリデームードが全開です。
ホリデー気分を満喫できるユニオンスクエア内に、11月上旬に新たなカフェがオープンしました。セレブ・シェフとして著名なタイラー・フローレンスが仕掛ける「ミラー&ラックス・プロビジョンズ」が、APEC首脳会議に合わせて早めにクリスマスツリーが点灯した11月9日に開店しました。
カフェでは焼きたてのペーストリーとコーヒーを、パティオ席でクリスマスツリーを見ながら楽しめます。タイラー・フローレンスは今回、ユニオンスクエアの小さな店舗のほかに、ストックトン通り沿いにも新たなカフェをオープンしており、両方の店舗で焼きたてのペーストリーなどをいただけます。
ホリデー期間中、ベイエリアではさまざまなイベントを楽しめます。
まずは来年1月15日までユニオンスクエアでは、Holiday Ice Rink in Union Squareが開催されています。ユニオンスクエア内に仮設リンクが設置されており10:00am – 11:00pm の間、ホリデーイルミネーションを見ながらアイススケートを楽しめます。
カリフォルニア科学アカデミーでは冬季限定イベント'Tis the Season for Science' が開催されています。室内で雪を楽しんだり、顕微鏡で雪の結晶を観察したりと、冬をテーマとした期間限定アクティビティやイベントが盛りだくさんです。
サンフランシスコ市内のOrpheum Theatre では今年いっぱいライオンキングのブロードウェイショーが、Toni Rembe Theater ではクリスマスキャロルが12月6日から24日まで、The War Memorial Opera Houseでは12/13 – 12/30の間、SFバレエ団によるホリデーシーズンの定番The Nutcrackerが上演されます。
感謝祭の週末からクリスマスイブまでの週末は、デイリーシティーのCow Palace Arena & Event CenterでGreat Dickens Christmas Fairが行われています。
このコラムを書いている2023年11月27日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は4.7%。先週の4.9%。先々週の5.2%と比べても安定しています。カリフォルニア州の平均陽性率は7.3%。先週の7.3%、先々週の6.9%と比べても特に変化はありません。人が多く動いた週末、今後多少増加すると予想されますが、大きな流行の兆しは見えていません。