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クリスマスまで約2週間。ホリデーシーズンも佳境を迎えるアメリカ、学期休みの前の何かと慌ただしい時期、今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
2024年1月1日(月)から、BARTの運賃が5.5%値上げとなることが発表されました。平均運賃は23セント値上げされ4.43ドルになります。例えば、ダウンタウン・バークレーからエンバーカデロまでの12マイルは、25セント増の4.75ドル。アンティオックからモンゴメリー・ストリートまでの45マイルの場合、運賃は40セント値上げされ、8.60ドルになります。
それと引き換えに19歳から64歳までのベイエリア居住者で、連邦貧困レベルの200%以下の所得者を対象にしたBARTのクリッパースタート(Clipper START)が始まり、運賃割引が20%から50%に引き上げられることも発表されています。この割引を受けるには、事前の申し込みと承認が必要です。
ホリデーイベントを楽しめる今週、見逃したくないイベントをまとめてご紹介します。
このコラムを書いている2023年12月14日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は4.9%。先週感謝祭の移動の影響か6.2%まで上昇しましたが、今週は通常値まで下がっています。カリフォルニア州の平均陽性率は、12月8日時点のデータで8.8%。インフルエンザの陽性率も同じく8.8%です。