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【ロンドン】年末年始もクリスマス・イルミを見れる理由は?

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2023年12月27日
公開日
2023年12月27日
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イギリスではクリスマスを過ぎても、すぐにはクリスマスのデコレーションやツリーを片付けません。それどころか大晦日や新年も、クリスマス飾りに囲まれたまま迎えます。

でも決して面倒くさいとか、怠慢だからじゃないんですよ!笑

その理由は西方キリスト教の習慣で、イエスの生誕日12月25日から12日間はクリスマス・シーズンとされている事によります。

そもそもの由来は東方の三賢人が幼いキリストを訪れたのが1月6日で、その日を公現祭(エピファニー)としたため。この日をもって、イエスの生誕を祝うクリスマス期間が終了するのです。

ロンドン・リージェントストリートのイルミネーション

だからイギリスの街角はもちろん駅、百貨店、ホテルなどを彩るクリスマス・イルミネーションは、少なくとも1月5日までは飾られています。また主催者の都合によって、1月7日まである所も珍しくありません。

もうすぐ年末年始の長期休暇を利用して、イギリス旅行にいらっしゃる方も多いはず。華やかなイルミネーションや工夫を凝らしたクリスマスツリーを、たっぷり楽しんで下さいね!

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