札幌の繁華街で快適ステイ。すすきの交差点を見下ろす「SAPPORO STREAM HOTEL」のプレミアムなサービス

2024年1月16日、ススキノ交差点の一角にオープンした「SAPPORO STREAM HOTEL」。便利で居心地よいSAPPORO STREAM HOTELのプレミアムカテゴリー（フロア）の客室をご紹介します。

北海道で最も有名なスポットのひとつ、札幌中心部・ススキノ交差点の一角にオープンした「SAPPORO STREAM HOTEL」は、COCONO SUSUKINO 7-18階にある全436室のホテルです。

客室は8階-17階、そのうち8階-15階が「Superior」と「Superior_+」、16階-17階が「Premium」カテゴリーの客室。

今回は、「Premium」カテゴリーの客室をご紹介します。
宿泊したのは、16階「プレミアムコンフォートツイン」。

エレベーターを降り、まっすぐに伸びた長い廊下を歩くと、その先に気になるスタイリッシュなモザイク模様が。
近寄ると、廊下の突き当りのデザインされた壁は、単なるモザイク模様ではなく、札幌の観光名所や名物が組み込まれたモザイクで、細部にまでこだわった館内のデザインに早くも心を奪われました。

そして、"プレミアム"な客室のドアをわくわくしながら開けると、真っ先に目に入るのは、ススキノの街！

ドアから数歩進み開けた視界に入ってきたのは、広々とした客室。
息を飲み、そして次の瞬間に思わず「わーっ」と感嘆の声が漏れてしまいました。

ラグジュアリーな空間、そしてススキノの中心にいることを実感させてくれる景観があまりにも衝撃的で、客室に足を踏み入れただけで、一気に非日常感を体感してしまいました！

最上階、18階にプレミアムカテゴリー宿泊者専用の温浴施設がありますが、客室にもゆったりしたスペースの浴室がついています。
洗面スペースもシンクがふたつあって広々。

アメニティも充実しており、歯ブラシやコームなどのパッケージデザインも目を引く楽しさ。
そして客室に備えつけのコーヒーは"NESPRESSO"！
4種類のフレーバーのカプセルがあり、客室備えつけのマグカップでコーヒーブレイクを優雅に楽しめます。

到着して間もなく、早速ステキな客室でNESPRESSOでコーヒーを味わいました。
窓の下を眺めながらのコーヒーブレイクは至福感たっぷり。

SAPPORO STREAM HOTELがあるのは、すすきの中心部。
飲食店が数多あるエリアで、ホテル7階には「BAR & GRILL Splish（スプリッシュ）」があります。
（「昼も夜も札幌"ススキノ"を味覚と視覚で楽しむ「BAR & GRILL Splish」@SAPPORO STREAM HOTEL」の記事はこちら。）

夕食はどちらで取ろうか、と思いめぐらせていたのですが、とても居心地よく窓からの景観が美しい客室から離れたくなくなり、また、折しも雪が激しくなってきたので、ホテルが入っているCOCONO SUSUKINOでディナーを調達し、客室で食事を楽しむことにしました。

食料品やお酒などの店舗が並ぶCOCONO SUSUKINO地下1階で、シャルキュトリー、サラダ、チーズ、パン、アルコールなどを調達。
あらゆるフードやドリンクが揃います。

大雪で観覧車のネオンがかすんで見えますが、札幌の繁華街を見下ろしながら、好きなものを集めたディナーをスタート。

すすきのえーるを飲み終えた後は、こちらもCOCONO SUSUKINO地下1階で購入した発泡系の赤ワインをシャルキュトリーやチーズとともに楽しみました。
ちなみにこの日はホテルにお願いして食器をお借りしました。
おかげでステキな客室で存分に「SAPPORO STREAM HOTEL」を満喫するステイになりました。

プレミアムカテゴリーの客室に宿泊すると、専用の施設やサービスを利用できます。
プレミアムな客室だけでもとても快適でしたが、専用施設とサービスは、さらに非日常な贅沢ステイを充実させてくれます。

客室には立派なバスルームがついているのですが、ぜひ時間を作ってくつろぎたいのはこちら、18階（最上階）の「プレミアムスパ」！

広い湯船につかりながら、テレビ塔や街の明かりなど、夜景を見放題。
賑やかな繁華街の上で温かいお風呂を楽しめる贅沢は格別です。

ちなみに洗い場の各ブースには、シャンプーやコンディショナー、ボディソープ、メイク落としなどが備えつけられ、洗面器は透明でおしゃれなデザイン。

もうひとつ、おすすめは檜が香るサウナです。
サウナにも窓があり、街・夜景を一望できます。

さらにフィンランドスタイルのサウナで、セルフロウリュができるほか、サウナストーンにはトントゥもちらほら見え、熱い蒸気と共にトントゥにも癒やされます。

浴槽のひとつは水風呂なので、サウナのあとはしっかりクールダウンも可能です。

「プレミアムスパ・サウナ」には、客室からタオル類を持っていきますが、スパに入る際、入口で客室のカードキーも使用するのでお忘れなく。
また、「プレミアムスパ・サウナ」へはルームウェアとスリッパでも行けます。

プレミアムスパの入口には休憩スペースがあり、アイスクリームを常備。
ジェラートショップ"ARTLACZE"（あるとらーちぇ）のアイスクリームで、江別市・小林牧場のミルクを使っているそう。
ミルキーなアイスクリームは、入浴後のどをリッチに潤してくれます。

18階にある「プレミアムラウンジ」もプレミアムカテゴリーに宿泊すると利用できる特典です。

プレミアムカテゴリー宿泊者の朝食会場でもあるラウンジは、チェックアウト後、15時～23時まで自由に利用できるスペース。
ラウンジには、客室カードキーをかざして入ることができます。

プレミアムラウンジに入ると、目の前にはフリーのドリンクやおつまみがたくさん並んでいます。
クラフトビールにウイスキー、コーヒー焼酎、ワイン。

なかには、札幌の人気コーヒー専門店、「丸美珈琲店」のハンドドリップコーヒーを飲めるサービスがあります。
なんとそれは、自分でいれる丸美珈琲です！

2種類の豆がコーヒーカップ1杯分ずつ用意してあり、コーヒー豆グラインダーで豆を挽くところから。
旅先ならではのゆったりした時間だから可能なセルフハンドドリップ。
日頃、コーヒーメーカーを使っている方も、コーヒーをドリップする楽しさも味わえます。

広々としたラウンジで、思いおもいの席に座ります。
お気に入りのドリンクをいただきながら、タブレット端末を持ち込んで調べものをしたり、本を読んだり。
もちろん、眼下の景観を見ながら会話を楽しむ人も多くいます。

時刻が遅くなるにつれ、湯上りにラウンジに寄ってビールやワインを楽しむ人も増えてきました。

チーズやナッツなどのおつまみも用意されていて、好きなドリンクと一緒に楽しみながら過ごすひとときは、おしゃべりもはずみます。

プレミアムラウンジの大きな窓から見えるのは「ROOFTOPテラス」。
天候がよければ、テラスに出て過ごすこともできます。

いくつもあるソファセットやテーブルセットに座り、18階からの眺望を楽しめます。

ちなみにROOFTOPテラスの高さはというと、具体的には、COCONO SUSUKINOのサインがこんな風に見えます！
ススキノの風を感じながら間近に夜景が見られるスポットです。

こちらの空間は7階ロビーの一角にあるフロントです。
一般宿泊者向けフロントとは別に設けられたプレミアムカテゴリー宿泊者専用です。
フロントでの手続き等も椅子に座っておこなうことができるプレミアムカテゴリー利用者だけのサービスです。

こちらは、プレミアムカテゴリー宿泊者だけではなく、ホテル宿泊者全員を対象のサービスで、ホテル8階にある「フィットネスルーム」です。

水・炭酸水のサーバーも設置されているフィットネスルームは、宿泊者無料で利用できます。

前日午後、ドリンクやおつまみが並んでいた「プレミアムラウンジ」は、ハーフブッフェの朝食会場に。

こちらはハーフブッフェのグリーンサラダ。
彩がきれいです。

ドレッシングはフレンチなどの3種、そのほかにバルサミコ酢とオリーヴオイルが並んでいます。
塩・胡椒、ヴィネガー、オリーヴオイルとも、スタイリッシュ。

きれいなゆで卵がありました。
こちらは「下川六〇酵素卵」（しもかわろくまるこうそらん）といって、旭川のさらに北にある下川町で生産しているブランド卵です。
酵素や乳酸菌を配合した飼料で育てたニワトリの卵は、きれいなレモン色の黄身が特徴です。

このほか、ドリンクにはコーヒー・紅茶などのほか、「下川町トマトジュース"ふるさとの元気"」や「江別山小林牧場の牛乳」、アップルジュース「余市りんごのほっぺ」とこだわりの北海道産ドリンクが並んでいました。

そしてメイン料理は「プレミアムフレンチトースト」を中心に「本日のスープ」「道産厚切りベーコン」「道産スモークサーモン」「苫東ファームの苺とヨーグルト」のセット。

スタッフの方が以上のセットを運んできてくれます。

見るからにおいしそうなフレンチトーストは、プレートもアイヌ文様をモチーフにしたおしゃれなプレートです。

グリーンサラダは、バルサミコ酢とオリーヴオイルに塩コショウでいただきました。

この日も朝から雪模様。
プレミアムラウンジからは、大きな窓越しに空模様がまるで映画のように移り変わっていく様子が見られます。
降りしきっていた雪がやみ、雲間から太陽と青空まで見えてきましたが、その向こうにはさらなる雪雲が。
降り積もった雪の白さがきれいなビル群に加え、この日は空の移り変わりも堪能できました。

再び朝食メニューに戻ります。
こちらは、「鮭とイクラのおにぎり」。
ハーフブッフェに並んでいます。

鮭がたっぷり入ったおにぎりの上にとろろ昆布とイクラが乗っており、そのまま食べてもよいですが……

ハーフブッフェに用意してある"だし"をかけてお茶漬けにしても。
おいしいだしにとろろ昆布のだしも出て、鮭とイクラの贅沢で味わい深いお茶漬けになります。
フレンチトーストをおいしく味わったあとではありましたが、いただいてよかった！
と思うおいしいお茶漬けでした。

ドリンクは、紅茶やコーヒー各種、アルコールも選べます。
写真は、イタリア・ミラノ発、ブルーマチック社製コーヒーマシン「ラ レア」で入れたコーヒーです。

「江別山小林牧場の牛乳」は、そのまま飲むと甘みを感じる濃くてテイスティな牛乳。
コーヒーとの相性もぴったりで、カフェオレにしてもおいしいです。

夜の雰囲気とはまったく異なる朝のプレミアムラウンジ。
大きな窓から差し込む光のなかで、おいしい朝食を味わっていただいていると、さわやかな1日を始められそうです。

居心地がよいSAPPORO STREAM HOTEL・プレミアムカテゴリーでのステイ。

快適な滞在にプラスアルファでお伝えしたいのは、SAPPORO STREAM HOTELが運営会社の東急ホテルズがグループ全体で取り組んでいる環境保全活動「グリーンコイン」制度です。

客室備え付けのアメニティ（コットンセット、ヘアブラシ、シャワーキャップ、かみそり、歯ブラシなど）のすべてを使用しなかった場合、１名につき１泊１枚、アメニティと一緒に並んでいるグリーンコインをフロントまでもっていくと、国際協力NGOオイスカがおこなう国内外でのプロジェクト「子供の森計画」や「森づくり活動」の支援金に使われるそうです。

もし東急ホテルズの取り組みに賛同される場合は、歯ブラシなどの洗面用具を用意してお出かけください。

設備、アクセス、サービス、滞在環境、SDG's貢献など、あらゆるポイントで気持ちよく過ごせるSAPPORO STREAM HOTELのプレミアムカテゴリー。
札幌滞在のために、または自分へのごほうび、2～３人での女子会ステイにもおすすめです。