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皆様、サワディーカー。2023年12月30日~2泊3日でタイのバンコクからプーケットへ旅行に行ってきました。2泊3日で、夫婦ふたりでゴルフを3ラウンドでき、思い切りゴルフを楽しめました。今回、ラウンドできなかったけれど、魅力的だと感じているプーケットのゴルフ場と合わせて、タイ・プーケットにある6ヵ所のゴルフ場を紹介します。タイでのゴルフ、海外でのゴルフに興味のある方の参考になれば嬉しいです。
目次
2007年オープンの「Red Mountain Golf Club Phuket(レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケット)」は、アジアで最高のゴルフ場と言われることもあるゴルフ場のひとつです。「Red Mountain Golf Club Phuket(レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケット)」は、次に紹介する「LOCH PALM GOLF CLUB(ロックパームゴルフクラブ)」と合わせて、タイのプーケットでふたつのゴルフ場を運営しているMBK社が運営しているゴルフ場のひとつで、バンコク首都圏内では、「Riverdale(リバーデール)」、「Bangkok Golf(バンコクゴルフ)」のゴルフ場と同系列。「アジアで最高のゴルフ場」と聞くと、設備も高級感あふれているのかと思っていましたが、クラブハウスやプロショップ等は平凡な感じがしました。
「Red Mountain Golf Club Phuket(レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケット)」は、ありのままの山岳地帯の自然を取り入れたコースで、南国ならではの動植物のいる風景を楽しみながら、狭めのフェアウェイだということを意識しながらの繊細なプレイが求められる刺激的なコースでした。実際にラウンドすると、高低差の非常に大きな17番ホールが最も印象に残るのではないかと感じます。夫は、打ったあと、自分が真下に転がり落ちるか思った!
と話していたので、17番ホールでは、気持ち、少しうしろめにティーをセットして打った方がよいのかもしれません。各ホール、どこを狙っていくか考えながらまわっていくのがとても楽しいゴルフ場ですが、ふたりでまわっている人が少なかったため、お先にどうぞと言われることが何回もあり、前半は、考える間なく大慌てで打つことが多く、ラフに入ってしまったボールは探せないままロストボールになってしまうことがあり、人が少ない日に来るか、3人や4人でまわれたらもっと楽しかったかもしれない、と感じました。
打ちっぱなし場は、芝から打ててよいという情報があったものの、練習に来る人が多いのか少ないのか……、芝がはがれており、打ちにくさが印象に残りました。練習ボールは1箱100バーツでしたが、練習場とは異なり、炎天下で屋根のある休憩場所もなく、キャディーさんがお世話をしてくれるわけでもなかったので、ふたりで1箱打ちきるのも結構大変でした。打ち切れない人が多いのか、ボールを運んできてくれた人も、練習場に残っているボールも全部打っていいからねー! と優しく、声をかけてくれました。
「Red Mountain Golf Club Phuket(レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケット)」でのラウンド記録は、インスタグラムにも投稿していますので、よかったら、合わせて参考にしてください。
プーケット国際空港から車で南へ約1時間のところにあります。Google mapにある「レッドマウンテンゴルフクラブ」を目指していけばよいのですが、「Red Mountain GC Clubhouse」を目的地に設定すると、牛だけが通れるような細い砂利道に誘導されるので、その点注意しましょう!
プーケット内のゴルフ場にはタイ在住者プロモーションがあると見聞きしたことがあったので、電話で問い合わせたところ、レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケットでは、タイで働いている場合、直接ゴルフ場へ申し込みで、当日、タイの労働許可証(ワークパミット)の提示(私たちが訪問した時は、パスポートのVISAページ提示でも大丈夫)で、お得になりました。今回は1人につきグリーンフィー、キャディーフィー、カート台込(キャディーチップ代除く)価格5500thbが3200thbになり、ラウンド前にレストランでにいくと、冷たいペットボトルのお水の支給がありました。※値段は時期によっても異なりますし、最後に紹介するゴルフ場予約サイトでの手配するほうがご自身で直接予約するよりお得になる場合がありますので、各自ご確認ください。
LOCH PALM GOLF CLUB(ロックパームゴルフクラブ)ではラウンドしなかったのですが、レッドマウンテンに隣接しているゴルフ場から徒歩約1分のところに宿泊施設「Tinidee Golf Resort Phuket(ティニディーゴルフリゾートアットプーケット)」があり、そこで1泊したので、ゴルフ場を少し見られました。
今回、「Red Mountain Golf Club Phuket(レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケット)」でのラウンドでは、「LOCH PALM GOLF CLUB(ロックパームゴルフクラブ)」のキャディーさんで、次回はロックパームゴルフクラブにきてね、といわれたので、機会があれば、こちらでもラウンドしてみたいなと思いました。
また、LOCH PALM GOLF CLUB(ロックパームゴルフクラブ)には、タイでは珍しい水辺に向かって打てる打ちっぱなし場があるようなので、ラウンド前には、こちらで練習してみたいなと感じました。
年始年末のプーケットゴルフ旅行は高くついてしまうと見聞きしていましたが、「Tinidee Golf Resort Phuket(ティニディーゴルフリゾートアットプーケット)」は1泊1000バーツ台で予約できて、少し不安でしたが、思っていた以上に清潔感があり、フィットネスもプールもあり、レストランの食べ物もドリンクもわりとリーズナブルでおいしくて、バンコクからの飛行機代はかかったものの、それ以外に関してはお得感があってとてもいいなと思いました。「Tinidee Golf Resort Phuket」での宿泊記録は、インスタグラムに投稿済みですので、よかったら、合わせて参考にしてください。
Blue Canyon Country Club Phuket(ブル―キャニオンカントリークラブ・プーケット)は、タイ政府観光庁のサイトで、アジアで最も難しく美しいゴルフコースと評されているゴルフコースで、Red Mountain Golf Club Phuket(レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケット)同様、アジアで最高のゴルフ場といわれることのあるゴルフ場のひとつです。
Blue Canyon Country Club Phuket(ブル―キャニオンカントリークラブ・プーケット)には36ホールあり、キャニオンコースとレイクコースがあります。更衣室も広く、迷子になるのではないかと感じるほどでした。2024年1月時点では、キャニオンコースの9ホールがリノベーション完了したということで、キャニオンコースをまわりたい場合は、改修済みの9ホールを2回まわるということになっています。キャニオンコースのほうが難しく、値段も高くなっていますので、初心者の方はレイクコースでよいのではないかと感じますが、レイクコースでも結構難しく感じる人は少なくないのではないかと感じました。筆者は今回レイクコース18ホールまわりましたが、ドッグレックやクリーク、重いグリーンなのにオンしても落ちてくるホールがあったりして、キャディーさんのアシストやGPSがないと、初めてでは狙いどころが分からない難しさを感じられ、よいスコアは期待できなかったものの、最後まで飽きることなく楽しめました。
なんといっても、プーケット国際空港から車で約10分の好立地にあり、お得な宿泊施設があり、タイ在住者でなくても、宿泊すれば、お得な料金でラウンドできるようになっている点が魅力的だなと感じました。
Blue Canyon Country Club Phuket(ブル―キャニオンカントリークラブ・プーケット)でのラウンド記録は、インスタグラムにも投稿していますので、よかったら、合わせて参考にしてください。
電話で問い合わせしてみたところ、こちらも、タイ在住者プロモーションのあるゴルフ場でした。ただ、当日その証明のためにパスポートのVISAページの提示ではなかなか承諾してもらず、ワークパミットまたは運転免許証の提示のほうがスムーズな印象を受けました。なお、申し込みの際は、希望のコースによって値段が異なりますので、予め、どのコースにするか決めてから申し込みすることをおすすめします。会員優先予約のため、1ヵ月以上前の予約ができないようでした。
Aquella Golf and Country Club(アクエラ(/アキュラ)ゴルフカントリークラブ)は、プーケット国際空港から北へ約40分のところに、2022年にオープンしたわりと新しいゴルフ場です。ラグジュアリーなゴルフ場が好きな人におすすめのゴルフ場だと感じました。
以前は9ホールのみを有するタイムアンゴルフコース(2007年閉鎖)で、つくりなおしたゴルフ場なのだそう。とても打ちやすい、ふかふかのカーペットのようなフェアウェイでした。ガーミンのアプリで表示されるものの、2024年12月31日時点では、ガーミンのアプローチS62のGPSには出てきませんでしたが、ゴルフ場のカートにはGPSが搭載されており、個人差があるかもしれませんが、キャディーさんが常時各ホールの攻め方を解説してくれました。9番ホール(パー3)はグリーン近くから海の見えるシグネチャーホールになっており、スコアカードの表記より距離が長いとのことで、キャディーさんのアドバイスは的確でした。
レストラン「THE APPROACH」やラウンド中の休憩所、プロショップでの買い物等全てのお会計は、受付で渡されるカードの番号で管理され、最後に精算する方式でした。システマチックなゴルフ場で、設備も大変きれいで洗練されたゴルフ場でした。朝食で注文した豚肉入りのおかゆとエビチャーハンがとてもおいしかったので、昼食も同じレストランで食べて帰りましたが、昼食で頼んだタイ料理は、結構パンチが強かったです。おしゃれな洋食メニューもあったので、次回また来られたら、洋食も頼んでみたいと感じるレストランでした。レストラン利用時の注意点は、朝は提供時間が少しかかるので、ラウンド前に食事される方は時間に余裕を持ってくることをおすすめします。料理は100バーツ台~あり、わりと良心的ですが、ドリンクは200バーツ前後するものが多かったです。
今回のプーケット旅行でまわった「Red Mountain Golf Club Phuket(レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケット)」や「Blue Canyon Country Club Phuket(ブル―キャニオンカントリークラブ・プーケット)」と比べると、山岳感はありませんでしたが、緩やかなアンジェレーションとクリークが絡むホール、狭めのフェアウェイで、意外とうまくいかない場面もあり、私は、ここも意外と難しいなと感じました。
クラブハウスは大変きれいですが、女性更衣室はこじんまりとしているので、大人数のコンペ開催等には不向きだろうと感じましたが、1人ラウンドの人もおり、優雅なゴルフが楽しめるゴルフ場といった印象を受けました。プロショップでは、エレガントさとかっこよさを感じられるゴルフグッズがたくさんあり、ショッピングも楽しめました。
Aquella Golf and Country Club(アクエラ(/アキュラ)ゴルフカントリークラブ)でのラウンド記録は、インスタグラムにも投稿していますので、よかったら、合わせて参考にしてください。
こちらもタイ在住者プロモーションがあり、パスポートのVISAページの提示で、3800thbが2380thbになります。値段や受けられるサービス等については、ウェブサイトに詳しく記載があり、公式ウェブサイトから申し込むと、確認メール(英語)もちゃんと届き、メールのやり取りだけで予約完了できました。当日、現地で詳しい説明はなく、すっかり忘れており、帰宅してから気づいたのですが、現在、ラウンド料金にはゴルフ練習場でのボール代が含まれていますので、体力のある方ははやめに行って練習もするとよいでしょう。
「Mission Hills Phuket Golf Resort(ミッションヒルズプーケットゴルフリゾート)」は、今回のプーケット旅行では行けませんでしたが、プーケット国際空港から約20分でアクセスできるゴルフ場です。東海岸に近く、潮風の影響を受けながらのラウンドになりそうです。訪問した人に聞いたところ、バンカーかと思ったら砂浜からつながっているホール等があったそうで、ユニークなゴルフ場のようで、機会があればラウンドしたいゴルフ場です。
「Laguna Golf Phuket(ラグーナゴルフプーケット)」は、以前、バンヤンツリー・プーケットというゴルフコースだったゴルフ場で、Google mapのレビューがよく、気になっているゴルフ場です。プーケット国際空港から車で約30分でアクセスでき、5つ星ホテルが建ち並ぶ統合型リゾートラグーナ・プーケット内にある18ホールのゴルフ場で、プーケット特有の南国の雰囲気が漂う優雅なリゾートゴルフが体験できるのではないかと推測します。こちらも、またの機会に訪問できればと思います。
タイのゴルフ場予約は、私は、ほとんど直接ゴルフ場へ電話やメールで申し込み、現地で支払いすることが多く、今回のプーケットゴルフ旅行でもそうしたのですが、日系のGo Golfやクラブタイランド(クラブタイランドは会員になる必要有)を利用して、予約してもらうことが可能です。また、有名なゴルフ場の場合、VELTRAや楽天GORA等、日本で予約を代行してくれる企業もあるようです。いずれにしても、外国語を使わず、オンラインで手配できるので便利ですね。
バンコクからプーケットの飛行機は、8月か9月頃、タイ航空のサイトで、30kgOKのチケットを予約していました。直前に確認したところ、タイ航空では現在、荷物の個数に制限はないとのことだったので、夫も私も、それぞれミニスーツケース1個とゴルフのキャリーバック1個持参で行きました。20㎏のチケットでもギリギリ行けたかな、という感じでしたが、帰りは汗やお土産も加わって、重くなるかもしれないと思ったので、30kgのチケットにしてききました。予約時にその内容をよく確認していなかったのですが、今回初めて、スワンナプーム空港とプーケット空港にあるロイヤルシルクのラウンジが使えて、機内食も陶器での提供で、とても快適な旅でした。
プーケット内では、行き先によるかもしれませんが、バンコク中心部のように、流しのタクシーが走っているようには感じられませんでした。私たちはタイで運転できる免許証がありましたので、レンタカーを利用しましたが、ゴルフされる方は荷物が多く、複数人になると、通常のタクシーでは移動が難しいので、送迎付きのサービスを申し込んでおく、あるいは、空港や宿泊施設等からゴルフ場等への移動に関しては各場所でタクシーを呼んでもらうことも可能と聞いています。そのほか、プーケットはBoltやGrabの配車アプリも利用可能エリアになっていますので、選択肢に入れておくと便利だと思います。BoltやGrabは初回電話番号の認証が必要になりますので、日本から来られる場合は、事前に登録だけ済ませておくことをおすすめします。
以上、タイ・プーケットのゴルフ場についてでしたが、いかがでしたか。今回の年始年末の休暇中に訪問したRed Mountain Golf Club Phuket(レッドマウンテンゴルフクラブ・プーケット)、Blue Canyon Country Club Phuket(ブル―キャニオンカントリークラブ・プーケット)、そして、Aquella Golf and Country Club(アクエラ(/アキュラ)ゴルフカントリークラブ)」は人気のゴルフ場でありながらも、ほかの方とのジョインもなく、今回、夫とふたりのラウンドも可能でした。海外旅行でゴルフラウンドを思いきり楽しみたい方の参考になれば幸いです。