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アニョハセヨ! 韓国特派員のmineyです。
先日、駅近でアクセスのよいソウルの可楽市場へズワイガニを食べに行ってきました。
可楽市場(カラクシジャン・가락시장)とは可楽農水産物総合卸売市場のことで、ソウル市ソンパ区に位置しています。54万㎡もの面積で東京ドーム約11個分の広さです。韓国農産物の流通の中心的な役割を担っています。
可楽市場の隣に可楽モール(カラクモール・가락몰)という一般消費者向けのショッピングモールがあり、そのなかの水産コーナーでタラバガニを購入しました。可楽モールの1階が水産コーナーです。地下鉄3、8号線 可楽市場駅2番出口を出てエスカレーターで上るとあります。
下調べをし、こちらのカンジン水産(간진수산)が良心的だったので、購入しました(お店の方から掲載許可を得ています。)。こちらのお店はほぼ卸売価格で販売しているとのことです。そのため、おまけのホタテとエビは少しだけでしたが、良心価格なのでよしです。1kg 7万ウォン(2024年1月のレートで7,720円ほど)で購入しました。クレジットカードでも購入できます。
ここでタラバガニを購入した後、お店と提携している食堂へ食堂のスタッフさんと移動します。
ここではテーブル料金(5,000ウォン)、蒸し料金(1kg 7,000ウォン)、カット料金(5,000ウォン)などを支払い食事をすることができます。他にお酒やケランチムというたまご蒸しを注文しました。
15分ぐらい待つと、蒸されたタラバガニが出てきました。
調理バサミが用意されているので、さらに食べやすくカットしながら、食べていきます。カニを1杯まるまる1人で食べられ、ちょっと贅沢でもあり、カニでお腹いっぱいになり満足でした。
食べていると、カニの甲羅のビビンパが出てきました。カニ味噌と混ざっていて、とてもおいしいです。
市場で直接買い、その場で食べられるので、便利なスタイルです。タラバガニだけでなく、冬はブリ、マダイ、ヒラメなどの刺身も購入して食べられるので、利用してみてはいかがでしょうか。