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サンフランシスコの治安は向上している?1月下旬市内の様子

KatieM

KatieM

アメリカ・カリフォルニア州特派員

更新日
2024年1月27日
公開日
2024年1月27日
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市長がアピールする治安改善

今週、サンフランシスコ市長・ブリードが、Xを通して2023年のサンフランシスコの犯罪件数は7%減少したと新しい統計を発表しました。
こちらの統計を見る限り、2022年と2023年を単純に比較すると、犯罪件数の減少は多かれ少なかれ確認できることが分かります。グラフで、2023年の犯罪は左の濃いオレンジの棒、2022年の犯罪は右の青い棒となり、2023年の犯罪は、強盗と自動車盗難の増加を除いて、すべてのカテゴリーで減少しています。

ただし2023年はドリームフォースとAPECが開催され、警察が大挙して出動した経緯があります。数週間の集計期間を合わせれば、犯罪全体が7〜8%減少するのは当然という考えもあります。いずれにせよ、サンフランシスコの犯罪は、オークランドよりもはるかによい傾向にあることは確かで、治安改善に向かう傾向は市民にとってはグッドニュースといえます。

ベイエリア・今週末のイベント

今週末に開催されるベイエリアのイベントを、数件お知らせします。

  • Oakland Chinatown Lunar New Year Bazaar:オークランドの中華街で旧正月をお祝いするバザーが二日間に渡り10:00~17:00の間に開催されます。入場は無料です。
  • 2024 White Elephant Sale:北カリフォルニアで最も古く、最も大きなガラクタ市が「ホワイト・エレファント・セール」。このプレビューセールが1月28日からオークランドで開催されます。サッカー場の2倍近い広さの倉庫に20近い売り場があり、見物するだけでも圧巻です。プレビューセールの入場料は$40。一般の入場は1月31日から2月4日の10:00~14:00の間で、$5の入場料になります。
  • SF Sketchfest:有名なコメディアンによるコメディ・スケッチやパフォーマンスが2週間半にわたって繰り広げられるコメディアンフェスです。毎日3〜4のショーが開催されるだけでなく、ワークショップやパネル、その他のアクティビティも楽しめます。

最後に

このコラムを書いている2024年1月25日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は9.8%。先週は10%を超えましたが、今週は平均的な数値です。カリフォルニア州の平均陽性率は、10.9%。こちらも僅かに減少しています。インフルエンザの陽性率は11.0%。全体を通して感染率が下がっているのが分かります。

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