キーワードで検索
今週、サンフランシスコ市長・ブリードが、Xを通して2023年のサンフランシスコの犯罪件数は7%減少したと新しい統計を発表しました。
こちらの統計を見る限り、2022年と2023年を単純に比較すると、犯罪件数の減少は多かれ少なかれ確認できることが分かります。グラフで、2023年の犯罪は左の濃いオレンジの棒、2022年の犯罪は右の青い棒となり、2023年の犯罪は、強盗と自動車盗難の増加を除いて、すべてのカテゴリーで減少しています。
ただし2023年はドリームフォースとAPECが開催され、警察が大挙して出動した経緯があります。数週間の集計期間を合わせれば、犯罪全体が7〜8%減少するのは当然という考えもあります。いずれにせよ、サンフランシスコの犯罪は、オークランドよりもはるかによい傾向にあることは確かで、治安改善に向かう傾向は市民にとってはグッドニュースといえます。
今週末に開催されるベイエリアのイベントを、数件お知らせします。
このコラムを書いている2024年1月25日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコの陽性率は9.8%。先週は10%を超えましたが、今週は平均的な数値です。カリフォルニア州の平均陽性率は、10.9%。こちらも僅かに減少しています。インフルエンザの陽性率は11.0%。全体を通して感染率が下がっているのが分かります。