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ハロー!ワッキーまゆみです。シカゴの2024年が明けました。年末年始とても静かに過ぎて、アメリカのニューイヤーなのに「えっ、普通……」なんて思う人続出です。日本からきて初めてのシカゴニューイヤーを迎える皆さんは特にそう思うのでは?今年の干支は辰ということでこの1年躍動、活気のあるシカゴになるのではないでしょうか?私の年の始まりは、お節料理を作り、ダラダラと韓国ドラマ三昧でした。今年はシカゴを昨年以上に楽しみたいと思います!
2024年シカゴの1年がスタートしました。
最近は日本のお正月が恋しくなり、日本に居たらきっとしないようなことをシカゴでしている気がします。日本の習わし、しきたり、情緒などの魅力にいまさら気がつき、それを求めている自分がいます。
そんな年末年始にぴったりな日本を感じる素敵なイベントに参加してきました。
シカゴにあるアトリエスペースを使って、お花のワークショップや小さなオンラインショップを経営している「De Bloemen Flower Design」のYuriさん。日本のお正月にぴったりな門松のワークショップを開催されるということで、私は友達と一緒に参加させていただきました。当日は日本人の方はもちろん、アメリカ人の方や日系アメリカ人の方などいまして、にぎやかで楽しい時間となりました。
実は去年もプリザーブドフラワーで作るお正月飾りのワークショップに参加しまして、粋なしめ縄を作り感動したことから今回もぜひ! とお願いし、2年連続の参加です。
今回作るのはテーブルサイズのミニ門松。作り方のレクチャーはもちろん、ていねいなレシピに、材料がもたらすお正月に関する意味やトリビアなどていねいに教えていただき、とっても勉強になりました。
できあがった門松は、とってもスタイリッシュで、素敵に仕上がり大満足な私です。材料はすべて用意されており、それをレシピ&説明で分かりやすくリードしていただき、皆でワイワイいいながら楽しく作ることができました。2時間で時間でこんなにも愛らしい門松が出来るとは嬉しい~!
お正月に飾るのが楽しくウキウキする作品ができました。これは季節物の飾りとしてわが家では毎年使わせていただきます! なので大切に保管をしなくてはですね。
©Mayumi. W
シカゴで日本人のYuriさんががんばっていること、その作品やお仕事がとっても輝いているので少しご紹介させていただきます。
以前、オランダの航空会社でCAとしてお勤めされていたときに、オランダや他国のお客様から日本文化について尋ねられることがあり、「海外の方に自国の文化をちゃんと伝えられるようになりたい!」 という思いがきっかけで茶道、着付けなどを習い始め、生け花についてはご自身のお母様も習っていた同じ先生にご教授いただいたそうで、いちばん好きなのが生け花だったので現在のお仕事に多大な影響があったようです。
その後、興味をもったプリザーブドフラワーや、ウエディングフラワーなどにも魅せられ、Yuriさんが作ったブーケなどを喜んでくれる人がいることにとても感動し、たくさんの人達にもお花を作る喜びを感じて欲しい! そんな思いから教室をオープンすべく、プリザーブドフラワーのディプロマを取得し、2014年から現在にいたるそうです。
オンラインショップは2020年11月にオープンし、クラフトショーやファーマーズマーケットなどにも作品を出店したり、去年はGoogle Chicagoの社内イベントで50人規模のワークショップを開催されたそうで、今後のご活躍がとっても楽しみです。
オランダ語で「花」の意味が店名となっている「De Bloemen Flower Design」ではリース、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、生花のアレンジやブーケなどさまざまなお花に関する商品を購入したり、作ったりすることができます。シカゴに旅行で遊びに来る方や、住むことになった方などこれからやってくる春からの季節、シカゴのクラフトショーや「De Bloemen Flower Design」のYuriさんをお見かけするかもしれませんね。
©Yuri.Y