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皆様、こんにちは。haluです。
バリ島は、珈琲の生産がされていることは、皆様ご存知の通り有名ですが、近年茶の栽培が、バリ島で行われているのを、ご存知のツーリストの方は、大多数ではないと想像いたします。
インドネシア全体では、茶の生産は歴史が古く、オランダ統治時代から盛んに大規模なプランテーションが作られて、現在もお隣の島、ジャワやスマトラに行くと、各所の山岳地帯で大規模な茶園を見ることができます。
インドネシアは、全体の人口の割合だと、イスラム教徒がほとんどでイスラム教徒の方々は、アルコールを飲まず、日常に茶を好んでよく飲みます。特に紅茶です。
バリ島でお酒を飲んでいるインドネシア人を見かけた時は、チャイニーズインドネシア人の方々か、クリスチャン系(一部を除く)、バリ人の男性もアラックをいう地酒を飲みますね。
現代の世界的な健康思考人口の増加、ベジタリアン、ヴィーガン、ヨガ、禅、精神世界、スピリチュアルの流れ、そして私達になじみのある日本文化や食文化にも興味関心が高まり、注目が集まっている「茶」「ティーセレモニー」。
マーケットの側面からも、世界中で「茶」そのものと、茶に付随してのパフォーマンスやエンタメの分野が、世界中で非常に活発化しています。
異業種とのコラボ、ファッション業界と掛け合わせた企画が、おもな例です。
企画する側とユーザーの熱量は鰻登りで、コロナ禍以降はさらに需要が加速。
最近は、SNS上でも茶に関する情報を頻繁に目にするほど、注目されているジャンルになり、私自身も数年前から、肌感覚でヒシヒシとその空気を実感しています。
こちらの茶園の名前は、インドネシア人のオーナー夫妻が営む茶園「D'wan Tea Bali」
代表は、ご主人の、Wawan氏。
ほかのお客様が少なかったせいか、茶や茶園以外の話に伸びしろが増えて(笑)、今までの波瀾万丈なオーナー自身の人生のお話も、たっぷりお聞きいたしました!
インドネシアのスマトラ島ご出身の方で、多種多様なビジネスを今までされて、ビジネスの観点からも、茶に着目し、プール付きヴィラの茶園経営にいたったとのことです。
スマトラご出身の方で、ビジネスのためにバリ島に移住し、商売をされている方々が多い印象が、私自身の経験でもあります。
そのプール付きの宿も、同じ敷地内で経営しています。
Booking.com、Agoda等で予約も可能ですので、ジャングル奥地で、茶の世界にどっぷり浸かりたい方は、楽しめることでしょう。
周りには地元のバリヒンドゥー教の寺院、ジャングルに覆われている地域ですので、バリの大自然が満喫したい方向けです。
車で少し行くと、珈琲農園もあります。
こちらに行くには、車をチャーターした方がよいでしょう。
自力(バイク)で行く場合、山道のため、天候の変化や、道路事情に「細心の注意」を払ってください。
今は雨季のため、バイクで行くことは避けた方が無難です。平地が晴れていても、山に向かう途中に悪天候になる可能性が高いです。
世界遺産で有名になり、一面の棚田の景色で知られている「ジャティルイ」地域に、こちらの茶園はございます。
ですが、こちらの茶園の場所は、あの棚田が広がる広々とした「ジャティルイ」のイメージではなく、山の奥地のジャングルに近い環境です。
場所は、こちらです。↓
表記は、「D' Wan Tea Mountain side villa」となっています。
ワークショップも、不定期ですが、開催しています。
自分で茶を摘み、一連の製茶作業を実際に体験することができるため、その噂を聞き(口コミなどで拡がり)、ローカルやツーリスト、外国人在住者、世界中の国籍の方々が訪れています。
絶景のジャングルビュー。
茶園併設の宿泊施設には珍しく、プール付きの宿というのも、観光地バリ島ならでは。
外国人ツーリストが喜ぶ演出で、好評です。
Wawan氏が、直接教えてくれますので、お気軽に茶についての質問をしてみてください。
ご夫婦ともにいろいろ教えてくれます。
製茶方法は、おもに中国式。
お土産に購入されたい方は、直接販売もしています。
茶摘み用の籠等の貸し出しもしていますので、ここでの記念撮影もツーリストに人気です。
現在、バリ島にある茶園は、こちらとあともう1社、バリ人オーナーが所有するB会社があり、私は創立時に幹部の方に直接お会いしたことがございます。
お互いに同じエリアでの茶栽培、同業種で商売する立場上、裏ではいろいろと言い分があるようです。笑
続編として、また別の機会に情報を発信できたらと思っています。
私個人的に、インスタグラムでも情報をランダムに発信しています。
アカウントは、@halu_works_
未投稿の動画や情報も、こちらでご覧いただけます。フォロー&シェア大歓迎です。
それでは皆様、本日はこの辺で。
引き続き、素敵な連休をお過ごしください。