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美食の国として知られるイタリア。地中海のシーフードやピッツァ、パスタを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ミラノのあるロンバルディア州は、海に面していないためお肉を使用した伝統料理が多くあります。
オーガニックを使用したスタイリッシュなレストランや運河沿いのノスタルジックなレストラン、ミラノのあるロンバルディア州に注目したレストランなど、今回はミラノ伝統料理が堪能できるおすすめレストランをご紹介します。
おしゃれな人が集まるブレラ地区にある「ビオエッセリ・ミラノ・ブレラ(Bioesserì Milano Brera)」。
ビオエッセリは、オーガニックをコンセプトとしたレストランです。オーガニック食材使用のほか、石臼挽き小麦粉を自然発酵させた生地が特徴のピッツァなど食にこだわっています。
店内は、レンガ作りの壁や緑が多くあるスタイリッシュな空間。バーカウンターの奥には、ワインやリキュールが並んでいます。
おすすめは、「オッソブーコ・コン・リゾット・アッラ・ミラネーゼ(Ossobuco con Risotto alla Milanese)」。
ミラノで最も有名な料理で、サフランを使用したイエローカラーのリゾットが特徴です。リゾットに添えられているのは、仔牛の骨髄付き肉「オッソブーコ(Ossobuco)」。
オッソブーコは、じっくり煮込まれているので、とてもやわらかくフォークでほろほろと崩れ落ちます。独自の風味のある骨髄肉は、脂肪分があるので中を取り出してリゾットに絡めていただきます。
コクを出すためにたっぷりのパルメザンチーズとビーフブロース、バターが使用されているミラノ風リゾットをぜひ堪能してください。サフランのフレーバーが食欲をそそります。
ビオエッセリには多くのドルチェも揃っています。好みのスイーツも試してみてください。
観光名所でもある運河があるナヴィリオ地区にある「エル・ブレルリン(El Brellin)」。
1964年から続くミラノ伝統の味が堪能できるレストランです。ここでは、時代を超えた古きよきミラノの姿を垣間見ることができます。
建物は、1700年代の邸宅を使用し、1950年代までは食料品店でした。その雰囲気を残したままレストランにリノベーションしたノスタルジックな雰囲気の店内です。
ここでのおすすめは、「コトレッタ・ディ・ヴィッテロ・アッラ・ミラネーゼ(Cotoletta di vittelo alla milanese)」。イタリア全体でも有名な仔牛の骨つきカツレツです。
骨があり薄く、中はしっとりやわらかくほんのりピンク色な仕上がりで、周りはクリスピーでパリッとしているのが特徴です。バターで揚げ、周りのパン粉が調理中に剥がれることなく肉にしっかりと密着しています。揚げ物ですが、脂っこくないカラッとした味わいが魅力です。
さっぱりしたミラノ風カツレツを歴史の残る店内でお楽しみください。
ミラノ大聖堂のある中心地から地下鉄で10分ほどの距離にある「オステリア・デイ・マルナト(Osteria dei Malnat)」。ここでは、ロンバルディ州の食材に特化したメニューが並んでいます。
ワインメニューは、ロンバルディア州のマップ付きでワインを紹介。
ウェイターの方に好みのテイストを伝えるとエリアごとのワインの特徴やおすすめを説明してくれます。
ワインと一緒に味わいたい前菜(アンティパスト)は、「モンデギーリ(Mondeghili)」。
モンデギーリは、ミラノのあるロンバルディア州の郷土料理です。
ミラノ風にアレンジされたミートボールは、オーバル形をしているのが特徴。牛肉のほか、レバーやグラナ・パダーノ・チーズ、香味野菜、パン粉など多くの食材を練り込んで作られています。最後に、たっぷりのバターで焼き上げ、仕上がりは口の中でさまざまなフレーバーがクロスする味わいです。
ペアリングには赤ワインがおすすめです。他にも、ミラノ伝統料理のリゾットやコトレッタ、デザートにはティラミスなどあるのでぜひ前菜からメイン、デザートまで堪能してください。
ファッションの町でもあるミラノ。店内のインテリアにもこだわったレストランが多くあり、雰囲気や装飾に注目するのもミラノで食事を楽しむひとつでもあります。ミラノには、伝統料理を提供するレストランが点在しているので、ここでしか味わない料理をぜひおしゃれな空間で堪能してください。