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Tere!(エストニア語で「こんにちは」の意)
今回もエストニアの交通についてです^ ^前回予告した通り、トラムからの降り方について書きたいと思います。
「トラムから降りるのなんてバスの降り方と同じじゃないの?」と思われるかもしれませんが、エストニアでは時々違います。
というのも、トラムとトラムの停留所の間に車の走行道路が走っているパターンがあるのです。
つまり、トラムから降りるとそこは道路で、車のための信号は青信号だったりします。
車を運転している人は、左側を走っているトラムが右側にあるトラム停留所近くで停まったら、信号が青でも停まるルールになっています。
車を運転している側からするとこれがなかなかどうして慣れるまでは結構難しいです。青信号中に右側から人が突然道路を横断し始めてきて、え!? と驚いて止まったり、前を走る車が止まったことでたぶん前の方にトラム停留所があるんだろうなと思って止まったり、いろいろと経験しながら慣れていきました。
でもなんとなく、なんとなーーーく無事な毎日が続いているだけで、実は結構無理がある、危険な仕組みなんじゃないかな? と思う瞬間を見かけることもあります。
ちなみに私は初めてトラムから降りるとき(横断者の立場になったとき)、「車の側が青信号なのに大丈夫なんだろうか?」と怖くて降りられず、結局トラム乗り場で降りられるところまでトラムに乗っていきました。本当に怖かったので。
というわけで今回はエストニアの首都タリンのトラムの降り方についてレポートいたしましたが、ちょっと怖いですよね? いらっしゃる際はどうぞお気をつけください。
お互い交通事故に気をつけましょう!またここで^ ^