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アニョハセヨ! 韓国特派員のmineyです。
今回は韓国のビッグターミナル、ソウル駅から高速鉄道KTXに乗ってみましたので、紹介します。
ソウル駅は地下鉄、韓国鉄道公社(KORAIL)、空港鉄道と3つの運営会社に分かれています。今回、地下鉄ソウル駅から韓国鉄道公社のソウル駅に乗り換え、高速鉄道KTXに乗りました。空港から直接KTXに乗る方は、空港鉄道から乗り換えることができます。
高速鉄道KTXは日本の新幹線のような鉄道で時速約300kmで走り、韓国の各地へ行ける交通手段です。
2004年に運行を開始し、今年(2024年)で開通20周年を迎えます。
今回私は友人の住む釜山へKTXで向かいました。週末のソウル発釜山行きは2~3週間ぐらい前までに予約しておかないと、乗りたい時間に乗ることができません。そのため、事前にKORAILのアプリで予約決済をしてから、乗車しました。
KTXに乗るときは日本のような改札口はなく、自由にホームまで入ることができます。全席座席指定のため、検札はなく、乗務員が車内の席をチェックしています。
ホームに降りる前に売店でお弁当や軽食を買うことができます。
出発10分前になったら、乗車ホームを電光掲示板で確認して下ります。乗る車両を確認し、乗車です。
KTXの座席のいいところは、リクライニングが後ろに倒れずに利用できるところで、後ろの人に迷惑になりません。
テーブルは前のトレーを引き出すと出てきます。さっそくお弁当をいただきました。ご飯いっぱいの豚肉弁当です。
窓側にUSBポートとコンセント穴があるので、充電が必要な方は窓側の席を予約しておくといいでしょう。絶縁区間では電源が利用できないと書いてあるのですが、そんなに不便は感じませんでした。車内では無料Wi-Fiも利用できます。
ソウル駅から釜山駅までは約2時間30分~3時間ほど(停車駅の数による)で着きます。スマホで映画を観たり、睡眠を取ったりしていたら、あっという間に到着。到着前に日本語のアナウンスと表示があるので、安心です。
到着が16分遅れてしまいましたが、無事に釜山駅に到着しました。
KTXのチケットを予約しておけば、簡単に地方旅行が楽しめるので、ぜひ利用してみてください。