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タイのバンコクでリノベーション工事をしていた商業施設「ゲイソンアマリン(Gaysorn Amarin)」(旧:アマリンプラザ)で、ルイヴィトンの新複合プロジェクトである「LV The Place Bangkok(LV ザ・プレイス・バンコク)」が2024年2月28日にオープンしました。こちらのルイヴィトンでは、「The Boutique」に加え、自らが展示の中に入って楽しめるというイマーシブな(没入型の)展示「Louis Vuitton Visionary Journeys」、東南アジア初の斬新的な公式カフェ「Le Café Louis Vuitton」、「ガガン」のスターシェフであるガガン・アナンド氏とコラボしたレストラン「Gaggan at Louis Vuitton」があります。3月に、G階で観賞できる展示「Louis Vuitton Visionary Journeys(ルイヴィトン・ビジョナリー・ジャーニー)」を見学してきましたので、予約方法とその様子を紹介します。
目次
展示「Louis Vuitton Visionary Journeys(ルイヴィトン・ビジョナリー・ジャーニー)」の空間デザインを担当したのはOMAの重松象平氏。現在、その展示を無料で楽しむことができます。展示会場は、以下で紹介する5つの展示空間に分けられており、ルイヴィトンの創設当時からのアイテムが見られるようになっています。
1番最初のトンネルのようになっている空間「トランクスケープ(Trunkscape)」では、つきあたりが鏡になっていて、写真撮影に励む人が多いです。背景が変化するので、その都度写真を撮りたくなります。
続く、「Origins(起源)」の空間では、96個のトランクをアーチ状に組み立て、構造的な完全性、強度、そして、軽さを表現しているのだそう。
3つ目の空間は、「Iconic Bags(アイコニックなバッグ)」。かばんや洋服が透明の球体の中に入って飾られています。球体に当たらないよう、気をつけるように最初に注意されますが、こちらくれぐれもお気をつけください。
4つ目の空間は、「Collaborations(コラボレーションズ)」。7つのデザインの鞄が順番に展示され、それに合わせ壁(背景)が映し出されるようになっています。草間彌生氏やスティーブン・スプラウス氏といったコラボレーターたちとのコラボ作品も見られます。この空間では、天井が鏡になっています。
最後の「Souvenirs(スーベニズ)」の空間は、バンコクのカラフルなナイトマーケットからインスピレーションを得てデザインされたそうで、ルイ・ヴィトンの遊び心と楽しさを表現した空間になっています。スタッフの方の誘導に従って、スクリーンをタッチすると、この展示の限定品として用意されたポスター、バッグ、ステッカー、ポストカードなど、来場者へのプレゼントが出てきます。
展示を見終わった後には、ルイヴィトンのお店内を通ってお店の外へ出ることになります。高額商品の勧誘にあったという記事を目にしたことがありますが、私たちは、何の勧誘もなく、店内を自由に見て、帰りました。
現在、ルイヴィトンのカフェも展示「Louis Vuitton Visionary Journeys」の見学するには予約申し込みが必要です。カフェやレストランは予約がとりづらいと見聞きしますが、無料の展示のほうは予約がとりやすく、私が見た限りでは、平日は直前でも大丈夫でした。
現地にいるスタッフさんに手伝ってもらって、現地でスマフォから申し込んでいる人もちらほらいましたが、オンラインで申し込む際、メールアドレスの認証が必要になりますし、人数制限がありますので、事前予約がおすすめです。
申し込み後、15分前に現地に到着するようにというメールとファイルが届きます。当日は、そのファイルをスマホ画面に表示させて提示すればいいだけです。
キャンセルも、時間変更も簡単にできます。
「LV The Place Bangkok(LV ザ・プレイス・バンコク)」については、ルイヴィトンからのLINEで知りました。スマートホンの契約にもよるかもしれませんが、以下に記載したLINEの友達に追加していると、無料のラインスタンプをもらえたり、最新情報をもらえるので、おすすめだと思います。
以上、「ゲイソンアマリン(Gaysorn Amarin)」内でオープンしたルイヴィトンの新複合プロジェクトである「LV The Place Bangkok(LV ザ・プレイス・バンコク)」で行われている展示「Louis Vuitton Visionary Journeys(ルイヴィトン・ビジョナリー・ジャーニー)」について中心に紹介しました。
展示「Louis Vuitton Visionary Journeys(ルイヴィトン・ビジョナリー・ジャーニー)」は無料で見られて、かっこいい背景の中で写真を撮れることもあり、とても楽しめました。
話が少しそれますが、改装後の「ゲイソンアマリン(Gaysorn Amarin)」では、この他、まだ、あまり店舗は入っていないように感じましたが、4階には、ひと皿50バーツ前後から食事ができるお得なフードコートが営業していて、お昼時にはたくさんのタイ人が食事しに集まってきていました。
バンコク在住、出張、観光でお越しの方で、ルイヴィトンがお好きな方で時間のある方は、「LV The Place Bangkok(LV ザ・プレイス・バンコク)」の展示「Louis Vuitton Visionary Journeys(ルイヴィトン・ビジョナリー・ジャーニー)」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
それでは、皆様、サワディーカー。