キーワードで検索
ミラノでは、マグノリアの花が見頃を迎えました。
毎年3月上旬から中旬にかけて、白やピンク、ワインレッドなど色鮮やかな花が咲き、お花見をしたり、開花した木々の美しさを写真に残す人たちでにぎわいます。
大聖堂や公園、歴史的建築物と一緒に堪能できるマグノリアお花見スポットをご紹介。
ミラノっ子に最も愛される一角のひとつが、街のシンボル「ミラノ大聖堂」の裏側にあるマグノリアの木。
周辺にあるきらびやかなショーウィンドウと壮大な大聖堂の間にある2本のマグノリアは、気づかれないことがよくあります。春が近づくと見頃を迎え、大聖堂と一緒に撮影する人でにぎわうスポットです。3月にミラノに訪れる際は、正面の広場とは反対の裏側に回って満開のマグノリアを堪能してください。
レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の壁画のあるサンタ マリア・デッレ・グラツィエ教会の中庭には、白いマグノリアの木があります。
最後の晩餐のチケットが取れなくても教会内は無料で訪問できるので中庭へ回ってみてください。アクセスは、教会の中を通過するか、カラドッソ通り(Via Caradosso)から直接回路に訪れることができます。
回廊内には、マグノリアの木がたたずみ、歴史ある建物と一緒に撮影するおすすめのスポットです。
サンタ マリア・デッレ・グラツィエ教会から徒歩5分ほどの距離にトンマセオ広場(piazza Tommaseo)があります。
アール・ヌーボー様式の家とサンタ・マリア・セグレタ教会の間に、多くのマグノリアが華やかに咲き誇る場所です。色とりどりの花を咲かせるトンマセオ広場は、長年にわたり市内で最も人気のお花見スポットで、毎年多くの人々が訪れています。
ミラノ大聖堂から歩いて約20分の距離にモンタネッリ公園があります。ミラノの春の真の主役であり、花見の主要な場所です。
公園内には、ベンチや池、ランニングコースもあり、週末はピクニックを楽しむ人でにぎわっています。
いくつかマグノリアが公園内に点在しているので、ウオーキングをしながら散策するのにもおすすめです。
地下鉄からのアクセスも良好で、パレストロ駅もしくはポルタ・ヴェネツィア駅からすぐの場所にあります
毎年3月に満開を迎えるマグノリア、歴史ある建築物と撮影するのも魅力のひとつです。今回ご紹介した4つのスポットは、街の中心地にあるので半日ですべて回れる距離にあります。徒歩でのんびり街中を移動することも可能です。この時期に、ミラノに訪問した際は春の兆しを堪能してください。