キーワードで検索
ミラノには、おしゃれなベーカリーショップや食器や空間にこだわるカフェが点在しています。
なかでも今回、ご紹介するスポットはミラノフードのインフルエンサーがSNSで頻繁にアップしている場所。
できたてのパンが並ぶベーカリー、パリジェンヌの味をミラネーゼ風にアレンジした料理など。美食の町ならではおいしいものが食べられるカフェを2店舗ご紹介します。
ミラノ市内に2店舗あるベーカリーショップ「LePolveri(レポルヴェリ)」。
2017年に、ミラノの守護聖人サンタンブロージョ教会近くに「LePolveri – micro panificio -」をオープン。昨年2023年に2店舗目となる「LePolveri – panificio diurno -」をオープンしました。
毎朝焼き上げるできたてのパンが並ぶベーカリーカフェ。お店のこだわりは、イタリア産の小麦を使用して長時間発酵させたベーカリー。
シナモンロール、スライスピッツァ、ブリオッシュなど、さまざまな種類のパンが並び、スイーツからソルティなものまで幅広く用意されています。
他にもグラノーラ、甘いビスケットなど風味豊かな焼き菓子もあるのでお土産にも最適です。
おすすめは、しっとりやわらかいパンにカルダモンクリームを挟んだベーカリー。ほんのり甘いフレッシュなクリームにカルダモンのフレーバーが広がります。
他にも、エディブルフラワーがトッピングされているベーカリーやチョコレートとソルトがトッピングされたシナモンロールも見逃せません。
一つひとつ異なる食器や木製のトレイもかわいらしく、リラックスできるソファ席でくつろぎの時間が過ごせるのも魅力です。
こちらも昨年オープンした注目のカフェ「Felicetta Cafè & Bistrot(フェリチェッタ・カフェ&ビストロ)」。
ミラノで人気のベーカリーショップ「Gelsomina(ジェルソミーナ)」と同じグループのお店です。
パリの雰囲気を漂う店内は、各テーブルには植物、そしてアンティーク調のプレートやインテリアが使用されています。
おすすめは、ビストロ料理に欠かせない「クロックマダム」。たっぷりのとろりとしたチーズとハムを挟み、たまごがトッピングされています。
続いて、オープンサンドウィッチの「クロストーネ」。大きなバゲットにマスカルポーネ、カボチャ、アーモンド、ザクロ、バジルペストを添えたベジタリアンスタイルです。
食後には、イタリアの一口サイズのドルチェ「パスティッチーニ・ミニョン(Pasticcini mignon)」を忘れずにオーダーしてください。
ショーケースに、チョコレートとラズベリー、メレンゲ、レモンが入ったミニタルトなど豊富な種類の鮮やかなパスティッチーニ・ミニョンが並んでいます。
クロワッサン、パン・オ・ショコラ、キッシュ などもあるので朝食にもおすすめです。
食にこだわりをもつイタリア人、特にミラノに住む人たちミラネーゼは、食のこだわり以外に店内の空間にも注目しています。ミラノへ行ったらぜひ人気店の味とおしゃれなスペースを存分に楽しんでください。