キーワードで検索
皆様、サワディーカー。今回は、2020年10月29日付の記事「バンコクの町並みを一望できる!黄金の丘寺院「ワット・サケット」@タイ・バンコク」で紹介したことのある、バンコク市内の風景を眺められる黄金の丘寺院(ワット・サケット)に関するお知らせです。
数ヶ月前から、黄金の丘寺院(ワット・サケット)の外観が異なるということで、行事中なのか、と聞かれることが増えました。英語と日本語の情報が見当たりませんが、タイ語情報によると、現在、黄金の丘寺院(ワット・サケット)の仏塔部分が改修工事中ですので、その様子をご紹介します。
黄金の丘寺院(ワット・サケット)は344段のらせん階段を上がると360度見渡せる回廊が広がっており、頂上にある黄金の仏塔(チェディ)には仏舎利が納められています。
黄金の丘寺院(ワット・サケット)は、アユタヤ王朝(1351~1767年)時代からある寺院で、もともと、「ワット・サケー」と呼ばれていた寺院ですが、バンコク王朝が創設された1782年に、現在の「ワット・サケット」という寺院名に改名されました。「プーカオ・トーン」と呼ばれることもあります。
今回、仏塔部分が、2024年9月まで改修工事中となっています。10月には工事が予定通り終わるか不明ですが、それまでは、仏塔部分が通常とは異なる可能性が高いでしょう。
遠くから、黄金の丘寺院(ワット・サケット)を眺めると、黄金色の仏塔が見えていましたが、現在は、仏塔周りに赤い幕があり、2024年9月まで改修工事中となっています。例年10月~11月頃には、仏塔部分にぴったりと赤い布が巻かれる行事が行われることがありますが、それとは異なる見た目になっています。
以上、黄金の丘寺院(ワット・サケット)に関するお知らせです。黄金の丘寺院(ワット・サケット)から俯瞰で眺めるバンコク市内の風景もすばらしいです。例年通りであれば、10月~11月頃に、年に一度の行事が開催されると思いますので、その前に改修工事は終わるのではないかと思われます。バンコク滞在予定の方で興味のある方は、改修中の今しか見らえない眺めも、改修後の眺めも楽しんでもらえたらなと思います。それでは、皆様、サワディーカー。