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ヨセミテ国立公園はサンフランシスコから人気の訪問先ですが、宿泊料が年々上がってきています。アメリカは部屋代なので定員までは何名泊まっても同じ値段ですが、それでもYosemite Valley Lodgeだと$350(50,000円)を超えてしまいます。
今迄は、トイレ・シャワー・別棟で共用なのでおすすめしていなかったのですが、少しでも安く宿泊したい方のために、ヨセミテ渓谷内の*カレービレッジ(Curry Village)*にあるキャンバステントのご紹介です。少しでも快適に過ごすためのノウハウも書いておきます。
ヨセミテ国立公園内の宿泊場所、レストランなどは、公園局から委託を受けた業者が行っています。すべて同じ会社です。ホテルの予約はこちらのサイトから行えます。
上の入力エリアに"All Yosemite Lodgings"と"日にち"と人数を指定すると、ヨセミテ内の予約可能な部屋が表示されます。
こちらでCurry Village Canvas tent(Heated)を選んでください。
カレービレッジのキャンバステントには、2種類あります。
1.Heated(暖房付き)夏季以外はガスのヒーターが利用できます。こちらを必ず選んでください。
2.Unheated(暖房なし)冬でもヒーターがないです。朝夕は氷点下になるので注意してください。
カレービレッジには、少しですがキャンバステント以外の部屋もあります。説明をよく読んでください。
テント内は、6畳以上の広さがあります。中には、ベットが1つから4つ置かれてあり、部屋の説明に出ています。
中にはスチールの物置台と、椅子が1個。2個口の電源コンセント(Unheated Tentにはありません)があります。ベッドの陰に隠れていたりするので注意してください。
ベッドにはシーツと、毛布、薄い掛布団が付いています。寒いときはフロントに言えば、追加の毛布を貸してくれます。9月以降は、Unheatedテントの場合、シュラフ持参をおすすめします。
セイフティボックスは置いてありますが、機能しません。
食べ物はテントの中に置かないで、入口わきのBear Boxの中に必ず入れるようにしてください。テント前で子熊を見たことがあります。
Unheatedテントには、コンセントが無いので、電球のソケットに指すコンセント付き、スイッチ付き分岐と、延長ケーブルがお勧めです。どちらの町のドラッグストア、スーパーで売ってます。スイッチのコードを延長する紐があると便利です。充電器以外の大量の電流が流れるものは接続しないでください。電熱器、ドライヤーなど。
チェックインは、YARTSバスのバス停横の建物で行えます。カギと施設の配置が乗っている地図をくれます。チェックイン用の短時間駐車場所も近くにあります。
チェックインすると、この地図をもらえます。
R:Registration棟(チェックインするところ)
A:おすすめのシャワーエリア、人がいてタオルを貸してもらえます。トイレもあります。
B:レストランエリア。ビザ、カフェテリア(期間限定)、コーヒーショップ、バーがあります。Wi‐Fi使えます。壁側にはコンセント付きのカウンター席があります。
C:お店エリア。本格的登山用品店もあります。間にハンバーガーショップもあります(季節限定)
D:トイレ・シャワー棟。無人です。部屋のタオル持参してください。地図の上のコード(Restroom Code)が必要です。四角く囲まれていない所はトイレのみです。
L:宿泊者ラウンジ。暖炉があってWi‐Fi使えます