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昔は韓国の人から日本は物価が高いという話をよく聞いていましたが、最近では日本のほうが物価が安いという話を聞くぐらい、韓国では物価が年々高くなってきています。
安くて早くメニューを出してくれる2500~3000ウォンぐらいで食べれていたチャジャン麵も、今では6000~6500ウォンです。
そんな中、韓国家庭料理が7000ウォンで食べられる店があります。
おかずの数も焼き魚を含め約8種類で、そこに汁物とご飯がついています。
営業時間も10:30から14:30まで、日曜日は休みの、おそらくそれほど多くの利益を考えていない店です。
この店のメニューは、2種類のみ。
白飯(ペッパン、家庭料理)7000ウォンと、チェユクポックム(豚肉のコチュジャン炒め)定食8000ウォンのみです。
列に並んでいると、途中でチェユクポックムが売り切れて食べれなくなることもあります。
短い時間に多くの人が訪れるので、お店の人(年配の女性が多いです)も丁寧に接待ができていないこともあるようですが、うわさを聞いてわざわざ足を運ぶ人も多いようです。
東大門市場の近くなので、もしかしたら市場の人たちが多く利用していた店だったのかもしれませんが、
今では外部の人が多いかもしれません。
忙しすぎて接客もそれほど親切ではなくお店側もこれ以上客が来られても対応できなさそうなので紹介するかとても迷ったのですが、7000ウォン(2024年5月現在)という良心的な価格で毎日日替わりの8種類のおかずにたっぷりのご飯と汁物までついたご飯を食べさせてくれる店があるということだけお伝えしたく、今回ご紹介させていただきました。