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5月1週目に入って急に暖かくなり、桜は一気に満開になりました。2週目は一転初冬に戻ったかのように寒くなり、一部地域では雪が降ったりしましたが、3週目からは太陽がギラギラと暑く、日中は20度を超える初夏のような日々が続いています。5月は草木がすごい勢いで芽吹き、町中は青々しくなります。5月1日のメーデー、9日の昇天祭といった祝日、マルメで開催されていたヨーロッパの歌の祭典ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2024、そしてオーロラシーズンも終わってしまいましたが、これからが5月のイベントピーク、そしてスウェーデンの明るい夜長を楽しむ本番です。
17日(金)15:00〜18:30
ノルウェーにとって重要な1日ですが、ここストックホルムの野外博物館スカンセンでも毎年そのナショナルデーを祝うイベントを開催しています。
15時にストックホルム市内Raoul Wallenbergs torgからスカンセンに向けてパレードが出発し、パレードがスカンセンに到着する16時30分頃からSollidenscenenステージにおいて、音楽演奏や歌、スピーチなどが行われます。また、17時30分から18時30分までセグロラ教会で礼拝もあります。
今年で26回目を迎えるコミックフェスティバルは、ストックホルム中央駅の近くにあるKulturhuset(カルチャーセンター)で開催されます。スウェーデン国内だけでなく世界中から様々なゲスト作家を迎え、今年は特にドイツにスポットを当てた内容となっています。トークイベント、ステージパフォーマンス、ワークショップ、そしてもちろんコミックマーケットもあります。日本でも人気のある作品「さよならセプテンバー」や「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議」の著者Åsa Ekström(オーサ・イェークストロム)さんも参加予定です。
会場に行く時からアウトドアアクティビティは始まります。ユールゴルデン島で開催されますが、島の入り口Djurgårdsbronから会場までは歩くと15分程度かかります。ただ、運河沿いの自然の中を歩くので、とても気持ちが良いです。あるいは、ストックホルム中央駅から69番バスに乗車、最寄りのバス停Djurgårdsbrunn(ユールゴールズブルン)からは徒歩約3分です。また今年は2階建てのパークトレインが、Norrmalmstorgから会場まで2箇所の停留所(Djurgårdsbron Kungliga Automobil Klubben、Kaknästornet)を経由しつつ運行されるようです。
昨年よりも内容がスケールアップしています。ウェブサイトから事前予約が必要なカヤック教室、マウンテンバイク教室、釣り教室や豪華景品が当たるアクティビティチャレンジなどがあります。また、当日参加できる火起こし教室、自然ガイド、屋外トレーニングやVRシューティング体験、それに加えて子どもでも楽しめるボルダリングやダンスなどのアクティビティが数多くあるので、興味がある方はぜひウェブサイトをチェックしてみてください。