キーワードで検索
皆様、こんにちは。haluです。
本日は、私がよく通っている「インドネシア家庭料理レストラン」を、ご紹介致します。
サヌール在住の方には、既にお馴染みのお店だと思います。
新しいお店ではございませんが、これからバリ島旅行を計画中の地球の歩き方読者の方、又は、好奇心旺盛な日本人ツーリストの方が、バリのサヌールで、美味しい「インドネシア家庭料理」を食べてみたいと思ったら、きっと喜んでいただけると思いまして、今回ご紹介致します。
味付けは、辛すぎず、日本人好みだと思います。
私の辛さの好みに基づいて、判断しています(現地ローカルの方が好む、極力辛いのは苦手です)その点はご了承願います。
バリ滞在の最終日、車(タクシー)でしたら、空港からもさほど遠くないサヌールに立ち寄って、美味しいインドネシア家庭料理を食べてから、帰国!のプランも良い思い出となるかもしれません。
ガルーダインドネシア航空の成田への直行便は、夜中の便なので、最終日のランチや夕食にオススメです。
店名は、「Bucu Sanur」
場所は、サヌールのメインストリート「Jalan Danau Buyan」沿い。
バイパスのマクドナルドの交差点を、海側を背にして、デンパサール方面に向かうと、左手側にあります。
私個人的な好みで、数多くのインドネシア料理のバリエーションの中からトップに挙げるのは、「アヤム サンバルマタ」
バリ島リピーターの皆様はご存知の通り、アヤムは鳥(鶏肉)、サンバルマタは、日本人の方々の間では、生の赤小玉葱を微塵切りにしたのがベースとなって、直接火にかけて作らない為、「生サンバル」とも呼ばれています。
こちらのお料理が大好きなバリ島リピーターの日本人ツーリストの方は多いと思います。
私はコロナ禍以前に、現地で飲食業を営んでいた事がございまして、日替わりランチプレートで「アヤム サンバルマタ」をサーブしていました。
その時のレシピは、スタッフと共同で考案したものですが、ボンコッというトーチジンジャーの香が(私の好きな食材です)一層風味を引き立たせるので、私個人的な好みもあって、必ず加えて作っていました。
市場で、もし仕入れ時に「新鮮な」ボンコッが手に入らなかったら、アヤムサンバルマタを作らないか、大手スーパーや商店でひたすら探し当てて、出来る限り作るという笑、それぐらい私達にとって必要不可欠の食材でした笑。
そこまでボンコッ拘る必要性は、無いと思います。各自個人の判断です笑 レモングラスがあれば◯です。
ローカルの方々をはじめ、各御家庭によって色々な作り方がございますので、ご興味ある方は、ネットでも調べてみてください。
①バワンメラという赤い小玉葱(エシャロット)の微塵切り
②コブみかんの実(または葉の千切り)
コブみかんの風味は独特で、ライムとはまた別の心地良い苦味、深みのある爽やかな香りが魅力です
③レモングラス(根元に近い部分を薄くスライス)
又は、Bongkotボンコッという茎の太い薄いピンクの花を咲かせるトーチジンジャーの仲間の微塵切り
④ココナッツオイル、バリ海塩、バリのお好みの唐辛子
⑤お好みでトラシ(小海老の発酵調味料ペースト、固形状も有)ほんの少々※無くても可能
⑥さらにニンニクを加える方もいらっしゃる様です(私は入れない事が多いです)
を、ミックスして作った「生サンバル」です。
サンバルマタでご飯が驚く程進む事は、皆様承知の事実です笑
魚、パスタ、サラダ、ブルスケッタなどインドネシア料理以外にも活用出来る、優れたサンバルです。
時々、ツナサンバルマタというお料理も有、あると試してみます。
前置き長くなりましたが、私大好物の「アヤム サンバルマタ」が、食べられるレストランとして、サヌールにいる時は、自分のお腹の減り具合&食欲と相談して、Bucu Sanurに行く事が多々あります。
店内に飾ってあるアート作品も、エッジの効いたインドネシア人アーティストによるもの。
メニューは、インドネシア料理中心で、インドネシア語、英語表記です。
写真付きで注文しやすいのも◎初めての方にも、わかりやすいですね。
お店は、大衆向けのワルンというより、全体的にアンティーク調、古物インテリアで装飾されたカフェっぽい雰囲気に近いです。
スタッフの方もフレンドリーで、笑顔も素敵。
インドネシア人の方々は、温和で優しく、ニコニコした笑顔が魅力的ですね。
朝も早く8:00から、夜も22:30まで営業しています。
落ち着いた店内で、インドネシア家庭料理の様々な魅力を是非感じてみて下さい。
営業時間は、変更になる可能性があります。2024年5月時点での情報です。
それでは皆様、今週も素敵な一週間をお過ごしください。