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ここストックホルムでは、晴天かつ日中は20℃を超える日々が続いており、すでに夏といっても過言ではありません。日差しはとても強く暑く感じる一方で、日陰に入るとかなり涼しく感じたりします。今後30℃を超える日もある一方で、スコールのような急に土砂降りの雨が短時間降って寒くなったりする可能性もあるので、日焼け対策だけでなく肌寒さ対策もするといいのがスウェーデンの本格的な夏です。また、スウェーデンだけでなくヨーロッパ全体でもいえることですが、最近は熱波などの影響もあるのでホテルなど宿泊先を探す場合は、部屋にクーラーや冷蔵庫が付いているか、あるいは窓が開くかどうか、しっかりチェックすることをおすすめします。それらが整ったうえで、夜長のヨーロッパ旅行を思いっきり楽しんでください。
1912年のオリンピック開催の地・スタディオンを発着地として、ストックホルム市庁舎やガムラスタンなどの観光名所やストックホルムの絶景を眺めながら完走を目指すフルマラソンです。当日の参加申込みも可能です。沿道での応援はランナーだけでなく、DJ、ライブミュージックといった楽しみもあります。
ちなみに、当日はストックホルム中心で大規模な交通規制が7:30~20:30頃まで実施されます。路線バスやエアポートバスを利用する予定がある方は、交通手段の変更を余儀される可能性もあります。時間に余裕をもった行動をおすすめします。
祝日となるこの日は、野外博物館スカンセンでは毎年恒例のイベントが開催されます。子どもが楽しめる国旗の塗り絵や昔の遊び体験、また教会コンサートやウオーキングオーケストラ、ミュージカルなどがあります。また、メインステージでは17:15からコーラスが始まり、18:30から約1時間はロイヤルファミリーを迎えてナショナルデーを祝うファイナルイベントが行われます。この様子はSVTテレビでも生放送されます。
ちなみに、ロイヤルファミリーは王宮を馬車で出発してスカンセンまでやって来るので、見かけることができるかもしれません。一方でこのイベントにともない、ユールゴーデン島はイベント前後車両通行禁止となるので気をつけてください。
こちらも毎年恒例のイベントです。Koppartälten(コッパーテント)そばでは終日、家族で楽しめるアクティビティがあります。また、参加者数限定ですが、1時間程度のガイドウオークも数回開催されます。14時からはメインステージで王立オペラ、王立オーケストラ、そして王立バレエの共演によるコンサートもあるので必見です。
長年に渡って開発が続いているSlussen(スルッセン)に新たな広場が完成します。それが「水の広場」を意味するVattentorgetであり、新たな憩いの場として、また景観スポットとして今後活用されていく予定です。
当日は祝典やミニコンサート、関係者への質疑応答や各種アクティビティもあります。その様子はライブストリーミングもされるようです。
スウェーデンで最も大切な年中行事のひとつで、今年のMidsommarafton(夏至祭前夜)は21日(金)、Midsommardagen(夏至祭)22日(土)、共に祝日となります。
スウェーデン各地でイベントが行われますが、ストックホルムなら間違いなく野外博物館スカンセンを訪れるのがおすすめです。特に21日11時からは、ダンスの中心となる大きくて重いメイポールがどのようにして立つのか、その様子を見ることができるので興味深いです。イベントは24時頃まで続くので、日差しを避けたり、ゆっくり夜長を楽しみたい方は夜に訪れるのもいいです。その他、コンサート、ダンス劇、マーケットなど様々な催し物が23日(日)まであります。
昨年までは「Lollapalooza Stockholm」がストックホルムの夏フェスとして開催されていましたが、今年は「STHLM Fields」が2014年以来10年ぶりに戻ってきます。1週間程度に及ぶライブイベントで、各日2〜4組のアーティストやグループが出演予定です。
まったり音楽を楽しんだり、スウェーデンの特別な音楽イベントを体験してみたいならこちらがおすすめです。
野外博物館スカンセンで40年以上も続く長寿歌謡イベント、かつSVT放送の公開生放送番組でもあります。
時代を彩る方から往年、まだ名の知れたばかりの方など、さまざまなスウェーデンアーティストやグループが出演、時には国内外問わず名の知れた有名人が登場したりします。
毎週異なるゲストが持ち歌を披露するほか、スウェーデンの懐メロや歌謡曲を会場内を歩き回りながら観客と共に歌唱するのが、この番組の魅力のひとつです。
大型イベントなど上記イベントのなかには、昨今の事情によるテロ防止等のため、リュックやカバンの持ち込みを禁止したり、サイズを制限している可能性があります。あらかじめWebサイトをチェックして、混乱やトラブルがないように心がけましょう。