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サンフランシスコの観光名所である「ピア39」。ここは野生のカリフォルニア・アシカが見られる場所として人気のスポットですが、今年は前代未聞の数のアシカが観測され話題となっています。今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
現在話題となっているのが、例年よりかなり多い数の野生のアシカが観測される「ピア39」。今年はなんと2000匹もののアシカがピアを訪れているとされ、この数は1990年代初頭に記録された1400匹をはるかに上回る数だとのこと。野生のアシカは、6月と7月に、チャンネル諸島の繁殖地へと南下し、再び7月下旬から11月にかけてサンフランシスコ含むベイエリアに立ち寄るのが通常ルート。今回の集団は、ゴールデンゲートブリッジ付近のカタクチイワシの大群に引き寄せられたとされますが、なぜそのままとどまっているのかは不明だとのこと。
実際に埠頭に立ち寄って見てみると、まさに満員の状態で、なかなかのけたたましさとなかなかの迫力です。ここまでひしめき合うアシカは、なかなか見かけることができないため、今がチャンスです。
今週末にチェックしたいイベントをいくつかご紹介します。
このコラムを書いている2024年5月30日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は4.3%。ここ2ヶ月の間、1%台をキープしていましたが、先週一気に4%台まで上昇し、今週もその状態を維持しています。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は3.8%、インフルエンザ陽性率は3.1%。州の平均陽性率も同じく増加中です。