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シカゴでぜんじろうさんのスタンダップコメディー旋風が巻き起こる

ワッキーまゆみ

ワッキーまゆみ

アメリカ・シカゴ特派員

更新日
2024年5月31日
公開日
2024年5月31日
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ハロー!ワッキーまゆみです。シカゴの5月は日本でいう春で木々、花が芽吹き愛でる月でもありますが、今年のシカゴの5月はあっという間に暖かくなり、いや暑くなり、花は“パッ”と咲いて散ってしまった感じで、春を楽しむこともなく終わったような……。我が家の家の脇には毎春赤、白、ピンクの芍薬(Peonyピオニ-)がきれいに咲き誇りその存在感ある花を見て近所の人や、友達が「きれいだね~」と言ってくれていました。が、今年はそんな芍薬を楽しむ時間が短く、その存在を忘れるほどあっという間に咲いて、あっという間に散った感。芍薬の花の終わり、散る時の潔さをご存知ですか?細かい花びらが一度に“ドサッ”と落ちて結構豪快、男前なんです。なので地面にはその散った花びらがたくさん落ちて早く掃除しなくちゃ!

【プロフィール】
ぜんじろう
芸人
性別:男性
生年月日:1968年01月30日
身長/体重:170cm /57kg
血液型:B型
出身地:兵庫県 姫路市
趣味:笑い 映画 おしゃべり
特技:スタンダップコメディ
出身/入社/入門:1987年 入門 上岡龍太郎

出来たてホヤホヤChicagoRamenの新店舗が今回の開場で格子戸のようなオシャレな和風の外環。
赤を基調とした妖艶さはラーメン屋と思えない斬新なコンセプトです。

Chicago Ramen Palatine3 E Northwest Hwy,Palatine, IL 60067

5月4日土曜日、Chicago Ramenのオープン前の新店舗にて、日本でそして海外でスタンダップコメディを続けているぜんじろうさんのショーが開催されました。日本でのご活躍は1987年より大阪を中心に数々のコンクールや賞レースでの受賞に始まり、その後東京に進出し全国にその名を馳せた後、活動の場を1998年より海外へと移行し同年ロサンゼルスのコメディーコンテストで二位となり、その後さまざまな活躍を経て現在にいたります。

今回、シカゴでのスタンダップコメディを楽しみにしていたオーディエンスの皆さんが、続々と会場に入り、今か今かとワクワクした面持ちでぜんじろうさんを待っています。真っ赤な壁と真っ赤で大きなシャンデリアがラーメン屋ということを忘れさせる妖艶で、今から巻き起こる笑いの会場と相成りすでに大盛り上がりの雰囲気です。そこへ颯爽と登場したぜんじろうさんを大きな拍手と掛け声で、今か今かと待っていた皆さんがお出迎えです。

明るい!とにかく元気で明るくあっという間にお客さんを引き込むぜんじろうさん

軽快なトークは観客を魅了し、ぜんじろうさんの話術に引き込まれていきます。スタンダップコメディーとは何か? なぜ日本では流行らずアメリカで大人気なのか? 自分のオピニオンを交え風刺で観客を盛り上げ大笑いさせる独特のスタイルをもつスタンダップコメディの1時間半のスタートです。

客席にふったり、会場が一体となって大笑いのスタンダップコメディーのスタートです
あるある!いろんなネタがたくさんあり、そのなかからシカゴに合ったネタを披露してくださいました

さまざまなテーマからなる48のメニューから、その時に応じてのテーマを毎回いくつか選び、観客の心を掴む流石プロの技。師匠の故上岡龍太郎さんからの大切な教え“失敗+時間=笑い”をモットーに、今日まで日本はもとより、アジア、アメリカ、ヨーロッパとさまざまな国でご活躍のぜんじろうさん。
その海外でのスタンダップコメディをすることになるきっかけが、なんとここシカゴに関係していたのでした。
シカゴから南に下がったところに住んでいた彼女と二人三脚でスタンダップコメディを極め、ショーに出演したりしたという思い出の地だそう。その彼女となぜ結婚にいたらなかったのかというちょっぴり笑えるネタや、今は亡き師匠の上岡龍太郎さんに捧ぐ師匠との繋がり、独立の時の話など、涙を誘う人情ネタなどいろいろと聴かせていただきました。

滅茶苦茶気さくで良い人柄溢れるぜんじろうさんを取り巻くシカゴ在住の皆さん……私とその友達と息子ちゃん(笑)

ぜんじろうさんまたシカゴにお越しください!
シカゴに観光に来る皆様、チャンスがあれが日本の有名、著名人の皆さんに会えるチャンスがあるかも。来る前にイベントなど事前にリサーチすることをおすすめします。

All photos © Mayumi. W
撮影許可済

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