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6月上旬の韓国はまだ暑くなく、山の中や森の中に入ると、空気が気持ちよくとても清々しいです。
今回は緑を満喫しに、ソウルから車で1時間ほどの九曲瀑布とムンべマウルへ行ってきました。
九曲瀑布へ行くには春川行きの京春線に乗り、江村駅で下車します。江村駅前で7、7-1、7-2バスのどれかに乗り、10分ほどで九曲瀑布終点に着き、下車します。停留所の近くにチケット売場があります。そこで入場料2,000ウォンをクレジットカードで支払うと、春川市の商品券2,000ウォン分に換えてもらい、入場できます。商品券はなかにある食堂や春川市内の市場などで利用可能です。
九曲瀑布の由来は水が流れ落ちる始点から9つ曲がっているからだそうです。九曲魂という9つのハングルを見つけながら、登っていきます。
九曲瀑布までは緩やかな散策路で、入口から歩いて30分ほどかかり、途中には小さな滝もありました。
山の中なので野生のリスが餌を探しながら、あちこち走り回っていました。
九曲瀑布は約50mの滝で夏は水が流れ落ちていますが、冬になると凍ります。とても美しい景色でフォトスポットとして人気です。
九曲瀑布で休憩したあとは山を越え、隣のムンべマウルへ向かいました。
九曲瀑布からムンべマウルへは写真のような登山路を歩き、ゆっくりのペースだと1時間ぐらいで到着します。
ムンべマウルは200年ぐらい前にできた村で、ムンべという梨の木があり、村の形が梨をいっぱい積んだような形に見えたことからムンべマウル(村)と名づけたそうです。小さな池があり、きれいな花が咲いていて、散策によかったです。
ムンべマウルには9軒ほど食堂があり、手作りの豆腐やキムチ、山菜ビビンパなどその土地の自然の料理を楽しむことができます。ボリュームいっぱいでソウルでは味わえない自然そのままのおいしさでした。
九曲瀑布とムンべマウルをセットで散策すると、半日ぐらいかかり、体力が必要ですが、おいしい食事を取ると元気が出ました。ソウルを少し離れ、自然の空気を感じるには最高の場所です。