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今やアニメは日本が世界に誇る文化ですが、香港においての日本アニメ、漫画の浸透度はすごいものがあります。今回は尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にできた「Anima Tokyo」というアニメ体験施設に行ってきました。
地階から2階までの3フロアで構成で、大きさは8万平方フィート(約7400㎡)という巨大施設です。商品販売とグッズの展示、飲食エリアの3つに分かれています。
入口の左にピンクの長い廊下があり、そこには「ポケモン」のレアカードなどが展示されています。右側は巨大なキャラクターグッズの販売エリアで、店全体で4000アイテムあります。ガンダム、ドラゴンボール、ちびまる子ちゃん、進撃の巨人などの各種キャラクターグッズがたくさん売られています。いちばん奥にはプレイステーションなどのゲームも販売されているほか、プレステを含む任天堂のSwitchやXboxの最新ゲームを体験できるスペースも用意されています。
読者の方は、こういうグッズは日本で買えばいいのではないか? と思うかもしれませんが、実は日本で売り切れた人気商品は香港ではまだ売られている可能性があるのです。
1階(日本で言う2階)は企画展のエリア。筆者が訪れたときは「鋼の錬金術師展」が開催されていました(こちらは別途、入場料が必要で大人100香港ドル)。実写版で使われた衣装などを見ることができました。
2階は「日本グルメ横丁」という3万平方フィートある飲食エリアで、昭和の雰囲気を醸し出しています。ペストリーショップ「桃子のBakery」、ジャパニーズ・ウイスキー・バー「Takumi Whisky Bar」、すし店「鮨(すし)愛」、海鮮居酒屋「海宝水産」、などなどのお店がありました。