キーワードで検索
ミラノへ行ったら必ず訪れてほしいスポットのひとつに、ミラノ大聖堂「ドゥオーモ(Duomo)」があります。
ミラノの中心地にただずみ、ドゥオーモの前には大きな広場、横にはプラダ本店のあるガレリア、デパートのリナチェンテなど観光スポットが集まったエリアでもあるのです。
週末、ミラノに訪れた友人を案内したので最新情報と見どころをお伝えします。
ミラノ大聖堂はイタリアでは「ドゥオーモ(Duomo di Milano)」と呼ばれ親しまれています。
イタリアの中ではバチカンにあるサン・ピエトロ大聖堂に続き2番目に大きい大聖堂。
ドゥオーモには、135本の尖塔があり一つひとつに聖人が立っています。いちばん高い場所にはゴールドのマリア像があり、町の中心地はこのマリア像より高い位置に建物はありません。
ミラノ大聖堂が建てられる前に建てられたサン・ジョヴァンニ・アッレ・フォンティ洗礼堂(Battistero di San Giovanni alle Fonti)の遺跡など内部にありミラノの偉大な歴史を紐解くことができます。
ミラノ大聖堂から向かって右側に、チケットブースとお土産ショップがあります。
チケットは、ミラノ大聖堂の中に入るのみは現在8ユーロ。
以前は無料だったので久しぶりに訪れる際は注意してください。
ミラノ大聖堂と美術館、屋上テラスのアクセスに20ユーロ。
屋上テラスに行くのにエレベーターを使う場合は25ユーロなどさまざまなプランがあります。
ドゥオーモの地下にある遺跡も別途入場料が必要です。
夏場に大聖堂を訪れる際は肩を隠す洋服かカーディガンを持参していきましょう。
肩を出した洋服を着た人は、簡易的なポンチョの購入が必要です。
チケットブースのある建物内にて3ユーロで販売しています。
チケットの購入は、公式サイトからも購入できます。
大聖堂内に入る際は、手荷物検査があり、並んでいることが多いですが比較的スムーズに入れます。
13世紀に建てられたゴシック建築の内部に入ると、高いアーチ状の天井と大きな柱に圧倒されるでしょう。
ステンドグラス、パイプオルガン、彫刻、細かいレースを思わせるような装飾も見逃せません。
椅子があるので開放されている場所は座ることが可能です。
ミサや洗礼など行われている場合は一部、立ち入り禁止になります。
壮大な大聖堂内をゆっくり椅子に座りながら眺め神秘的な時間を堪能しましょう。
ここでの見どころのひとつに、聖バルトロメオ像があります。
ルネサンス期のイタリア人彫刻家の作品です。
屋上テラスへのアクセスは、混雑時など時期により異なりますが、現在はミラノ大聖堂の正面左側にある入口から入ります。
ここでも、セキュリティチェックがあります。
屋上テラスに行くのには、細い階段を5分ちょっと歩くだけなので、体力に自信がある方はエレベーターなしでもアクセス可能です。3歳くらいの子どもたちも登っていました。
細い道と階段を歩いた先には、開放的な空間が待っています。
ルーフトップに到着すると、一方通行の塀に沿って歩き、中央テラスエリアへと続きます。
約108mの高さからミラノ市内が一望できる絶景スポットです。
ミラノ大聖堂博物館は、ドゥオーモ正面右手にある王宮に隣接しています。
展示品は、宗教の儀式などで使用されていた貴金属やタペストリー、彫刻など。
ミラノ大聖堂の頂点にたたずむマリア像マドンナの彫刻レプリカは、中庭に展示されています。
ミラノ大聖堂の模型などあるので、ドゥオーモの歴史を深掘りしましょう。
今回は、先週末に訪れたドゥオーモ最新情報と見どころをご紹介しました。
ご紹介した内容は、Combo Stairsというミラノ大聖堂内部、屋上テラス、美術館3つのアクセスができるチケットです。
ミラノに訪れた際は、ドゥオーモに立ち寄りご紹介した内容を参考にしてください。
ミラノ大聖堂の広場ではミサンガを強引に腕につけて売りつけてくる人、写真撮影を強要する人がいます。
強く「ノー!」と言って立ち去りましょう。