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シンガポールの旅2024夏〈2〉「ホーカーズ」でローカルフードを食べよう!

水月

水月

山梨特派員

更新日
2024年7月14日
公開日
2024年7月14日
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こんにちは~山梨特派員の水月です。
2024年7月。3泊5日で、シンガポールを旅してきました。
シリーズ第2回は「”ホーカーズ”でローカルフードを食べよう!」です。

「ホーカーズ」とは、路上屋台〈ホーカー(Hawker)〉が集められたフードコートのようなもののこと。シンガポール中心街には、それぞれ特色の違うホーカーズがあり、シンガポールのさまざまなローカルフードを食べられます。

トップの写真は、マレー系の郷土料理「サテー」です。チキン・ビーフ・マトンがあり、甘辛味噌をたっぷりつけていただきます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内のサテー・バイ・ザ・ベイ

近未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」にある「サテー・バイ・ザ・ベイ」には、サテーを焼く屋台が並んでいます。ほかにもローカルフードのお店がたくさんありました。

サテー・バイ・ザ・ベイで食べた「フライド・ホッケン・ミー(炒福建面)」

「フライド・ホッケン・ミー(炒福建面)」は、太めの卵麺(福建麺)を炒めた塩味の焼きそば。サンバル・ブラチャンという辛味ソースをかけて食べます。豚肉、エビ、タコなどが入っていて、シーフード風味が濃く深みのある味でした。

マックスウェル・フードセンター

こちらは、チャイナ・タウンの「マックスウェル・フードセンター」。お昼時だったこともあり、すごい人でした。ここは、中国系の人気店が集まっていて、旅行者にもおすすめのホーカーズです。

マックスウェル・フードセンターで食べた「ラクサ」

「ラクサ(叻沙)」は、ココナッツミルクベースのスパイシーなスープに、米粉の太麺が入ったもの。エビのだしとココナッツミルクのまろやかな甘さ、ピリリと辛いスパイスが利いていて、スープまで完食しました。

マックスウェル・フードセンターで

人気№1とあるラクサを、オーダーしました。
ホーカーズでは、写真入りのメニューが多く、オーダーしやすかったです。

マカンストラ・グラットンズ・ベイで

こちらは、マーライオン近くの「マカンストラ・グラットンズ・ベイ」。複合施設「エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ」のなかに入った半屋外のホーカーズです。

バクテー・ヌードル、手前にはにんにくの塊が

ここでは、ヌードル入りの「バクテー(肉骨茶)」を食べました。
バクテーは、骨付きポークリブをハーブや胡椒で煮込んだスープのこと。シンガポールでは、にんにく、白胡椒を効かせた潮州式が主流だそうで、これもまさににんにく白胡椒味でした。

マカンストラ・グラットンズ・ベイのバクテー中心のお店

ここでも、写真入りのメニューがあったのですが、前にオーダーした人のバクテー・ヌードルがおいしそうだったので、あれと同じものをと注文しました。にんにくまでとろけるようにやわらかかった。

オーチャードのホワイトローズカフェで食べたシンガポール・チキンライス

シンガポール・チキンライスも食べましたよ。
でも、ホーカーズの人気店は、長蛇の列であきらめて、レストランを予約して行きました。
誰もが知っているシンガポールの郷土料理を、食べないわけにはいきませんからね。

サルタン・モスク近くのシンガポール・ザム・ザムで

思いのほかおいしかったのは、カレーと食べる「ムルタバ」。イスラム風お好み焼きともいわれます。
マトンとチキンを選びましたが、ビーフ、サーディン、鹿肉などもあるそうです。ロティ・プラタというさっぱりした生地が絶品なんです。

シンガポールを旅するのなら、ぜひホーカーズでローカルフードを楽しみましょう。
缶ビール(tiger)が1缶$6(約720円)だったのには驚きましたが、食べ物はそこまで高くはありません。
リーズナブルにいろいろなローカルフードが食べられるのって、ワクワクしますよね。

ほかにもいくつものホーカーズがあり、特色も違います。
・ラサプラ・マスターズ(マリーナベイ・サンズにあるエスニック料理が充実した高級フードコート)
・オールドエアポート・ロード・フードセンター(ちょっと郊外の中国系名店が入る歴史あるホーカーズ)
・ホン・リム・フードセンター(チャイナタウンの公営団地にあるディープなホーカーズ)
などなど。
ホーカーズをはしごするというのも、楽しそうですね。

☆シンガポールの旅2024夏シリーズ、バックナンバーはこちら。

第1回 「シンガポールの歩き方」

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