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「The Southside」。ついに香港島南部に大型ショッピングモールが誕生

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2024年7月19日
公開日
2024年7月19日
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あちらこちらにショッピングモールがある香港ですが、人口が少ないという商圏の小ささと土地のなさで香港島南部には大型ショッピングモールがありませんでした。しかし、MTR黄竹坑駅(Wong Chuk Hang Station)に直結している「THE SOUTHSIDE」がソフトオープンしたので行ってきました。

大きな吹き抜けがある内部

ソフトオープンというのは、テナントがあまり埋まっていなくても、モールとして営業を開始してしまうというスタイルのことで、”香港あるある”です。そして、ほとんどのテナントが埋まってからグランドオープンの式典を行います。

ソフトオープンなので、まだオープンしていない店も

黄竹坑駅は地下鉄のターミナル駅である金鐘駅(Admiralty Station)から2駅目、約8分なのでとても近いです。5フロアで、売り場面積は51万平方フィートあります。ファッション、飲食、電器、娯楽など生活に必要な約150ブランドの小売店が入ります。ちなみに日系では、料理のガイドブック『ミシュラン』の東京版で1つ星を獲得したラーメン店「金色不如帰」や「ユニクロ」などがありました。映画館の「Emperor Cinemas Plus+」があるので最新施設での香港映画が楽しめますし、ソフトドリンクやお菓子などの調達であれば「city’super neighborhood」で購入すればいいと思います。レストランでは、1952年創業のQueen’s Caféがここに店を構えています。

  • ユニクロ
  • city’superneighborhood
  • モール内のようす

ここから徒歩7分ほどで、今はなき水上レストランのJumboに向かう渡し舟のふ頭があります。巡礼地巡りってほどではないですが、そこまで足を運んでもいいかもしれません。

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