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アラスカのアンカレッジから日帰りで、南に100kmのところにあるプリンス・ウイリアム・サウンド(湾)にある26の氷河を巡るクルーズに行ってきました。アンカレッジから気軽に行けて、海にそそぐ大きな氷河をいくつも見ることができておすすめのクルーズです。
アンカレッジの中心街のHotel Captain Cook南(939 W 5th Ave)に集合して大型バスでクルーズの出発地点のウイッティアー(Whittier)まで100km1時間ちょっとの移動です。道中はTurnagain湾に沿ったほぼ平坦な道を進みます。正面にPortage氷河を抱く山が見えてきたら、もうすぐです。山の下を、鉄道との共用の1車線道路トンネルで潜り抜けてWhittierにむかいます。
Whittierは観光と軍の町で、第二次大戦時に作られました。ほとんどの住人が、写真の左奥に見えるマンションに住んでいるそうです。海辺を少し散策してみましょう。
乗ったクルーズ船は、3層のカタマランで、1・2層がランチを食べるテーブル席(指定)で、3層が屋上デッキになっています。屋上は景色はよかったですが、風も強かったです。
乗車したクルーズは、Prince Williams Soundをぐるっと一周する約6時間のツアーです。
港を出るとすぐ目の前にBillings氷河が目に飛び込んできます。
College Fjordに入ると、両側にたくさんの氷河が見えてきます。1899年ににここを探検したハーバード大学のハリマン教授らによってなずけられたそうです。いちばん奥にハーバード氷河(Harvard Glacie)が見えています。
College Fjordを奥に進むと、左側にBryan Mary,その先にSmith Glacierが見えてきました。
いちばん奥に、大きなHarvard氷河がみえてきました。海の上には氷河が崩れてできた氷が浮かんでいて、船の進行で船体を打つドーン、ドーンという音が絶え間なしに聞こえてきます。
こちらは少し離れたところからみた氷河の全景。
Harvard Glacierの東に流れ落ちるYale Glacier
College Fjordを戻り、狭いEsther Passage(海峡)通過
Blackstone Bayを進んで、Blackstome氷河を観察。氷河が崩落する瞬間も見られました。
港近くのKittiwake(ミツユビカモメ)の営巣地。一生つがいは添い続け、20年のツガイも見つかっているそうです。
今回は、Viatorで「26 Glacier and Coach from Anchorage」に参加しました。クルーズ船でも2階の前の席をもらえたりでよかったです。
自分でレンタカーして、Cruise オペレータ(Phillips Cruises & Tours, LLC)に申込むというのもありかもしれません。