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8月も中旬となり新学期が始まりつつあるアメリカ、今週のサンフランシスコの様子をレポートします。
以前お伝えしたベイエリアのオーロラ、日曜日に再度ベイエリアのほか、ソノマ湖の上空、メンドシーノ郡ヨントヴィル、そしてヨセミテでも観測されました。このオーロラ観測は今年の5月に続き2回目となります。
今年頻繁に話題となっているオーロラ、これは(CME)と呼ばれる太陽のコロナからプラズマと磁場が大量に放出される太陽活動と地磁気嵐の組み合わせによる影響だとされています。
同じく日曜日に、サンフランシスコで開催されたカマラ・ハリス副大統領の選挙資金集めの会場にデモ隊が集結し、イスラエルへの武器禁輸を要求し、ガザで進行中の紛争について即時停戦を求めました。月曜日には、サンフランシスコの連邦ビルの外で、小規模な親パレスチナ派の抗議グループがテント野営を行ったことも話題となっています。
国際問題、特にガザ情勢をめぐる現在進行中の緊張と活動、遠いサンフランシスコでも影響が感じられます。
来年イーストベイ・エメリービルに、南カリフォルニアでチェーンを展開する日系スーパー「Tokyo Central」がオープンすることが発表されました。場所はIKEA近くのベイストリートで、プレスリリースによると、ベイ・ストリートの新店舗には「高級でフルサービスの」日本食レストランも入る予定だとのこと。
オレンジカウンティーにあるTokyo Centralは、デリが充実しており多種類のお惣菜を取り揃えるほか、2024年はじめに高級回転寿司店もオープン。 今回の新店舗は、40,635平方フィートの真新しいビル内のオープンが決まっています。
今週末、ベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。
このコラムを書いている2024年8月15日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は7.2%。先週より1%増加していますが、落ち着いている印象です。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は14.3%。ここ1ヶ月半の間10%を超えています。インフルエンザ陽性率は1.4%とほぼ変化はありません。