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皆様、サワディーカー。今回は、バンコクにある寺院「ワット・パクナム・パーシーチャルン(通称:ワット・パクナム、タイ語表記:วัดปากน้ำภาษีเจริญ:Wat Paknam Phasi Charoen)」の修繕工事中のお知らせです。
目次
寺院「ワット・パクナム・パーシーチャルン」は、2019年05月12日付の記事「タイ王国バンコク都内の寺院観光 ~天井画の美しい寺院「ワットパクナム」※アクセス追記」、2021年03月04日付の記事「【バンコクの新名所】ワット・パクナムで建設中の巨大仏像とその撮影スポット」、 2022年12月26日付の記事「タイ・バンコクの寺院「ワット・パクナム」の巨大仏像が見えるカフェ3軒巡り」、2024年04月22日付の記事「寺院「ワット・パクナム」の巨大仏像を観賞できる新スポット2選」で紹介したことのある寺院で、新しいバンコクのランドマークとして大変注目されている観光名所です。
ワット・パクナムと言えば、ラマ9世と王妃様の生誕72年を祝って作られた仏教寺院で、たくさんのタイ人の方々が熱心に参拝している寺院ですが、日本人の間では、境内にある、高さ80メートルの全て大理石で作られた白い大仏塔の5階にある美しいエメラルド色の仏塔(仏舎利奉安塔)と天井に描かれた仏伝図(仏画)がインスタ映えするということで有名な寺院。2017年から建設が開始され、約4年3カ月かけて、2021年6月19日に完成した幅40m、高さ69mに及ぶ巨大仏像(ワットパクナム大仏、พระพุทธธรรมกายเทพมงคล、Great Buddha)により、さらに注目を集めることになりました。
完成したばかりの印象のワット・パクナムの巨大仏像(ワットパクナム大仏)ですが、2024年6月半ばから、巨大仏像の下の部分に枠が設けられ、まるで工事中のような外観になっており、その枠がどんどん上にあがってきています。FB及び現地の看板のお知らせを確認したところ、2024年6月半ば~10月まで、ワット・パクナムの表面を修繕中とのことですが、9月27日時点で、タイ人の知り合い曰く、来年1月までかかるとのことですので、引き続き、情報収集中です)。黄金色のワット・パクナムの巨大仏像(ワットパクナム大仏)を見に来る人にとっては、修繕中でがっかりされるかもしれませんが、タイ在住者、特に、タイ人写真家の間では、この修繕中の様子も、目が離せない存在となり、注目を集めています。
通称「ワットパクナム」または「ワットパクナーム」の「ワット」は「寺院」、「パクナ(-)ム」は「河口」なので、直訳すると、「河口の寺院」です。名前の通り、寺院の周辺には、アユタヤ王朝時代の運河も残っており、周辺の風景と共に、修繕中その様子を紹介したいと思います。
遠くから、ワット・パクナムを眺めると、黄金色の巨大仏像が見えていましたが、8月下旬頃から、巨大仏像の周りには枠だけではなく、緑の幕までかぶされています。
MRTタープラ駅のホームへ上り下りする階段から撮影した寺院「ワット・パクナム・パーシーチャルン」の巨大仏像(ワットパクナム大仏)です。
MRTタープラ駅からラチャダピセーク通り沿いに歩いて行くと、バンコクヤイ運河があり、その上にタラートプルー橋があり、人が歩ける場所が一部あります。電線がどうしても入りがちですが、反対側の道路から撮ると、車が入りやすいのですが、電線はあまり気にならず撮ることができます。
8月29日9時台には、緑のカバーは、頭の先まで覆われていませんでしたが、お昼前には全て緑で覆われてしまったようです。
9月に入り、FB(https://www.facebook.com/WATPAKNAM.BKK/)を見ていたら、9月1日の記載付で、頭の先端が見えている写真が投稿されていたので、9月1日にまた先端が見え始めたのかと思って、9月5日にも寺院敷地内まで見に行ってみましたが、完全に緑のカバーで覆われた状態でした。
木々のグリーンとかぶりものの色が合わさって緑がパワーアップしたような感じがしました。
その他の場所でも撮影した様子や今後また近くに来ることがあれば、その状況をインスタグラムに投稿していく予定ですので、よかったら合わせてご覧ください。ワット・パクナムを投稿の際は、#lovewatpaknam のタグをつけています。
以上、バンコクにある寺院「ワット・パクナム・パシーチャルン」の修繕工事中のお知らせでした。2024年10月まで修繕工事中となっていますが、10月に予定通り工事が終了するかわかりませんが、それまでは、仏像が通常とは異なる可能性が高いでしょう。バンコク滞在予定の方で興味のある方は、修繕中の今しか見らえない眺めも、修繕後の眺めも楽しんでいただけたらなと思います。それでは、皆様、サワディーカー。