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香港のフラッグシップキャリアであるキャセイパシフィック航空は日本就航65周年を記念したイベントを六本木の東京ミッドタウンで開催しました。筆者も8月6日付のこのウェブ版でヨーロッパ便でのキャセイのビジネスクラスの記事を書いたりして、同航空にはお世話になっています。日本においてのキャセイは1959年に啓徳空港-羽田空港の便から始まりました。今では5都市6空港から1日16便以上が運航しています。
今回のイベントの目玉は、2024年からB777-300ER型機で導入を開始する「アリア・スイート」という新しいビジネスクラスをミニシアターコーナーで体験できるものです。映像をみると、フルフラットのベッド、24インチの大型テレビなど、アリア・スイートは快適なフライトになるであろうという設備であることを感じました。長距離路線であればアリア・スイートの良さがさらにわかるでしょう。
また、歴代のキャセイのフライトアテンダントが着用してきたユニフォームの変遷や併設されていたミニラウンジではキャセイ用のクラフトビールである「Betsy」や紅茶のJINGTeaなどが飲めました。もちろん、エッグタルトも味わえます。また、キャセイショップもあり、バッグ、ブロック、ぬいぐるみ、服などが購入できるほか、
メディア向けの発表会が終わった後、大勢のゲストや来場者が訪れていて、皆さん飛行機談義に花を咲かせていました。