【山梨県】龍神伝説が伝わる神秘的な山上湖「四尾連湖」～市川三郷町

こんにちは～山梨特派員の水月です。
山梨県西八代郡市川三郷町の「四尾連湖（しびれこ）」へ行ってきました。

おーっ、気持ちいい！
この湖は、標高850mの山上湖で、山梨県でも有数の景勝地だそうです。

入口は、ひとつ。キャンプ場「水明荘」「龍雲荘」の駐車場やの受付のある側です。

湖の周りを、時計回りに散策しました。舗装はされていませんが、遊歩道になっていてぐるりと一周できます。

10分とかからず、湖のちょうど反対側にあるキャンプ場周辺に着きました。

砂浜ではありませんが、浜がずっと続いています。水遊びもできますね。
10月初めの平日でしたが、キャンプに来ている人も数人見かけました。湖畔に座って、のんびりしていました。

水が透き通っていて、きれいです。メダカくらいの大きさの稚魚が、たくさん泳いでいるのが見えました。

初めて見る花が、そこここに咲いていました。調べると、シソ科の「シモバシラ」でした。

ゆっくり写真を撮りながら周囲1.2㎞の湖畔を一周して、約20分。寄り道なしのウォーキングなら15分かからないと思います。

「四尾連湖」の名の由来は、湖の龍神伝説から。四つの尾を連ねた龍が棲む湖と伝えられていたとか。
むかしから”神秘的”という言葉が似合う美しい湖だったからでしょうか。「神秘麗湖（しびれこ）」ともかかれていたそうですよ。雨乞い伝説も、伝えられています。

もうすぐ、紅葉の季節もやってきますね。
大自然のなかにたたずむ小さな湖「四尾連湖」を訪れてはいかがでしょう。