【京都】例年より少し遅れて咲いた「彼岸花」

毎年、彼岸の頃になると田畑等で彼岸花を多く見かけましたが、
今年は暑さが続いたせいでしょうか、各地の彼岸花の開花が例年より遅れていると
ウェザーニュースは伝えてました。
彼岸花の開花は、例年だと見頃は9月20日前後ですが、この夏の猛暑の影響で
各地でも2週間ほど遅れが出ているそうです。
10月6日、少し遅れて咲いた彼岸花を見に、亀岡市曾我部町の田園へと行って来ました。

亀岡と言いますと、嵯峨野トロッコ列車や保津川下り、
湯の花温泉などの観光スポットがある所ですが
曾我部町の田園では、彼岸花の群生が楽しめる「彼岸花の里」として有名です。

亀岡市曾我部町の彼岸花の群生が楽しめるエリアには
西国官能霊場の札所で、美しい庭園がある穴太寺も近いです。

彼岸花は、彼岸の頃になると土手からニョキニョキと生えて来て、土手やあぜ道を彩ります。
花は、葉のない真っ直ぐにのびた茎に、ひとつの花が咲きます。
見頃が終わると、すべて散ってしまい、それからは花も葉もない時期が長く続く不思議な花です。

少し遅れて咲いた彼岸花を見て、ようやく秋らしい景色に出会えた
亀岡市曾我部町でした。