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Buongiorno a tutti,みなさんこんにちは。
秋の週末、ナショナルトラストをモデルにしたイタリアの環境基幹FAIによる
秋のFAIディが開催され、普段閉ざされたお城や邸宅が開放され見学されるチャンスに恵まれました。
そこで今回はミラノ郊外にある「Castelletto」というお城を訪れました。
ミラノ市からそれほど遠くないミラノ県の街コルベッタ。ここには当時のミラノ貴族の別荘が多く今も残ります。
その一つが、9〜11世紀のカストルム サンクティ アンブロシイというミラノ大司教の所有地です。
塔、美しい柱廊玄関、それを取り囲む樹種が豊富な大きな庭園に、時代を超越した美しさを感じました。
1940 年代に建築家ピエロ ポルタルッピによって修復、そして1900年代にもオーナーが変更になり修繕・修復・増築などが繰り返され現在の形になった古城。
室内はリノベーションされただけあり、モダンです。
普段閉鎖されている建物なだけに、貴重な見学をできました。
見学をきっかけにその建物やその街の歴史も勉強したくなるものですね。