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2024年、タイ気象庁(Thai Meteorological Department、กรมอุตุนิยมวิทยา)より、タイは11月3日に雨季入りしたことが翌日の11月4日に公式に発表されました。寒季入りしたタイでの気候について紹介します。
皆様、サワディーカー。今年(2024年)は、タイ気象庁(Thai Meteorological Department、กรมอุตุนิยมวิทยา)より、タイは11月3日に雨季入りしたことが翌日の11月4日に公式に発表されました。
今年(2024年)は、タイ気象庁から、公式に文書で発表される前に(2024年10月25日)、10月29日に寒季入りするだろうという予報が発表されていました。それを受けて、『Bangkok Post』や『Nation』等のメディアでは、公式に寒季入りするだろうという報道がなされていました。
在タイ日本人の間でも、10月29日頃から雨季明けの話をよく耳にするようになりました。「雨がもう降らない」と思われ、29日の大雨に驚いたというSNS投稿も多く見られましたが、例年通り、寒季した11月も、突然の雨が予想されており、実際、その後、11月5日にもバンコクの一部地域でもそれなりの雨が降りました。
タイ気象庁によると、11月末までは雨がきついこともあるとのこと。11月いっぱいは、あれば、晴雨兼用の折り畳み傘を持ち歩いていると便利だろう、と思います。道路冠水で移動が困難になる日は少なくなるとは思いますが、例年通りであれば、雨が降っていなくても、12月頃まで、海水の影響も加わり、バンコク、アユタヤ、サムットプラーカーン県内のチャオプラヤー川近くでは道路冠水しているエリアもありえます。
タイ南部では12月末まで雨がきつくなるという予報があります。実際、プーケット等では1月に雨季があけるという人もいるぐらいです。
雨以外に関しては、タイ中央部のバンコク首都圏では、肌寒さを感じることはなく、懸念されるPM2.5が増した感じもまだありませんが、今後、そういった変化は見られるでしょう。
服装に関しては、エアコンの強いところや日差しの強いところ以外では半袖やノースリーブでも過ごすのがちょうどいい感じがありますが、商業施設等訪問先によっては、寒く感じることがありますので、タイ旅行の際は羽織れる長袖を一着は持ってきたほうがよいでしょう。
また、タイ北部では2月頃まで朝夕の冷え込みがかなりきつくなりえますので、タイ北部への滞在を検討されている方は、くれぐれもお気を付けください。
以上、タイ旅行、タイ生活の参考になればと思います。それでは、皆様、サワディーカー。