【サンフランシスコ】大統領選挙が終わった週。11月上旬の様子

11月5日、今年の一大イベントであった大統領選挙が幕を閉じました。サンフランシスコ市内では至るところに選挙所が設けられ、午前7時から午後8時まで投票を行うことができました。市内に特に大きな動きはなく、投票後はそれぞれがさまざまな某体を通して結果を見守る形となりました。

11月6日の朝、強風による山火事の拡大を防止する目的でベイエリア約1万6,000世帯の電力が遮断されました。

山火事が発生しやすい地域における公共安全のための計画停電として、火曜日の夕方6時30分から、レイク郡とソノマ郡の1,339世帯で始まり、午後7時にはナパ郡とソラノ郡の1,019世帯で停電を実施。水曜日はベイエリア全域と北カリフォルニアで停電が発生し、アラメダ郡、ビュート郡、コルサ郡、コントラコスタ郡、グレン郡、サンタクララ郡、サンタクルーズ郡、スタニスラウス郡、テハマ郡、ヨロ郡において計画停電が実施されました。

風と低湿度により火災の危険性が高まることにより発令されるレッドフラッグ警報は、木曜日の時点で解除される見込みです。

なお今週南カリフォルニア、ベンチュラ郡では山火事が深刻化しており、火災は14,000エーカー以上に広がり14,000人以上の住民に避難勧告が出されています。

今週末にベイエリアで開催されるイベントを一部ご紹介します。

このコラムを書いている2024年11月7日現在、サンフランシスコの市のデータによると、今週1週間のサンフランシスコのコロナ感染陽性率は3.6%。10月中旬は6％台だった数値ですが、2〜3％台に落ち着いています。カリフォルニア州の平均陽性率ですが、コロナ感染陽性率は3.2％。インフルエンザ陽性率は1.7%、呼吸器合胞体ウイルス（RSウイルス）は同じく1.7%。月末にホリデーを控える時期ですが、今の所は安定しています。