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【京都】眺めて良し。散策して良し。「晩秋の詩仙堂」

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2024年11月21日
公開日
2024年11月21日
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詩仙堂の歴史

前ぺージからの続きです。
圓光寺から少し歩いた所に詩仙堂があります。

詩仙堂は、徳川家康の家臣であった石川丈山が武士を捨て、59歳から90歳で没するまで
詩や書を愛する文人として過ごした山荘で、現在は曹洞宗の寺院になっています。

詩仙堂の建つこの辺りは、起伏に富んだ土地である事から「凹凸窠(おうとつか)」という

呼び名で呼ばれていました。

書院からの眺め

書院に座り庭園を眺めると、庭園は一段低い場所に位置していて、
ちょうど目線の高さに景色を見る事が出来ます。

書院から庭園に出ると、今度は頭上の紅葉を見ながら散策したり、
晩秋の庭園景色を楽しむ事が出来ます。

座って眺めるのも良し。散策して秋を愛でるのも良し。

詩仙堂には、有名な建物や仏像はありませんが、京都観光で
とても人気のあるお寺です。

それは、詩仙の間からの景色や、季節の花咲く庭園や
静かな時の流れからでしょうか。

 

一条寺の詩仙堂。
書院に座り、鹿威しの音を聞きながら景色を眺めるも良し。
庭を歩いて、紅葉を楽しむも良し。
紅葉は月末にかけて日一日と色付いて来ます。

詩仙堂

○ 住所 〒606-8154 京都市左京区一乗寺門口町27
○ 拝観料 大人700円 高校生500円 小中学生300円
○ 拝観時間 午前9時~午後5時
○ アクセス JR京都駅より市バス5系統「一乗寺下り松町」下車、徒歩10分
叡山電車「一乗寺駅」下車、徒歩15分
○ 駐車場 なし(但し、近くに民間有料駐車場あり、数台程度)
〇周辺の見所 八大神社・圓光寺・曼殊院・金福寺など・・・・

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