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韓国の人、特に女子はトッポッキが大好きです。
以前ご紹介した東大門ヨプキトッポッキ(通称‘ヨットク’)やシンジョントッポッキ、青年茶房、配達トッポッキ(通称‘ベトク’) など、各ブランドの特色を生かした若い人たちの胃袋をつかむモダンなトッポッキを販売するお店もたくさんありますが、今回はそのお店でしか食べられない即席トッポッキ店の中で、ソウル3大トッポッキ店の一つと呼ばれる即席トッポッキ店「アップルハウス」をご紹介します。
場所は、地下鉄4、7号線「梨水駅」10番11番出口を出て徒歩3分のところの2階にあります。
店内は広くテーブルもたくさんありますが、週末になると行列になるほど人気の店です。
最近オシャレなカフェやレストランが多いなか、久々の韓国の80年代ぐらいを思わせる
昔ながらの大衆食堂風の店内に少しワクワクします。
注文は、テーブルに注文票が置いてあるのでこれにチェックしてお店の人に渡します。
水と沢庵漬けとおでんスープは、セルフコーナーにおいてあるので、自分でセッティングします。
今回注文する即席2人セット(1万4000ウォン、青でチェックした上の部分)とこのお店の人気メニューであるムチムマンドゥ(4000ウォン、青でチェックした下の部分)に、画線法または数字を書いて何人前かを表示して渡します。
支払は前払いで、テーブルで支払いできます。キャッシュ、クレジットカードどちらもオッケーです。
注文した即席トッポッキとムチムマンドゥがきました。
お店の人が即席トッポッキにスープを入れ、火をかけてくれます。
麺と餅がやわらかくなるまで、ムチムマンドゥをいただくことに。
ここにきたら、オーダーするのが当たり前ぐらいのメニューだそうです!
焼きマンドゥ(餃子)に特製ソースがからめられたメニューですが、この甘辛い特製ソースが味の決め手です。食べると、人気の理由がわかる気がします。
マンドゥを食べていると、即席トッポッキがちょうどいい具合に火が通ってきます。
やわらかい麺が好きな方は、麺を少しおいていても大丈夫ですが、硬めが好きな方は先に麺を小皿に入れてください。
食べてみると、即席トッポッキのスープが他ではあまり食べたことのない、でもどこか懐かしい昔ながらの家庭の味です。
注文票にないソフトドリンクを飲んでいる人がいるのでまわりを見渡してみると、店内に自販機があり、そこで購入して飲むようになっているようです。
食べる際に服が気になる際は、エプロンも準備されています。
ソウル3大トッポッキ店と呼ばれるこの即席トッポッキ店が気になる方は、週末と食事タイムをはずして訪れてみてはいかがでしょう。
住所:ソウル市銅雀区銅雀大路27タキル29 2階
アクセス:地下鉄4、7号線「梨水」駅10番11番出口から徒歩3分
営業時間:10:00~20:30(L.O.)
休み:無休