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古天楽(ルイス・クー)、洪金寶(サモ・ハン)、任 賢齊(リッチー・レン)らが出線した2024年の大ヒット映画の1つ「九龍城寨之圍城(Twilight of the Warriors/トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦)」の撮影で実際に使用されたセットが香港国際空港第1ターミナルの到着ロビーに展示されていたので、思わず足を止めてしまいました!
手荷物検査場を抜け、ロビーに着き、空港中央部を見ると、高さ6.5メートルのセットがそびえたっているのがわかりました。セットは、横、裏から見ると、理髪店、氷室、商店などを巧みに再現されていて、使用用途が1つでないことがわかりました。実物を見ないと、知ることのできないことだったと思います。
総製作費の6分1に当たる5,000万香港ドルを投入しただけあって、リアル感満載で、九龍城塞の内部はこんな感じだったのだろうというのが想像できるほどです。
12月16日からは啓徳にある大型ショッピングモール「AIRSIDE」に会場を移して第2弾が行われます。「主舞台(main stage of the movie)」が主題で、香港国際空港で使われたセットに加え、5つのエリアを追加した、総合的なイベントになる予定です。
空港での展示はAIRSIDEに移設するためすでに撤去されてしまいましたが、12月16日以降に香港を訪れる香港映画ファン必見の場所になることは間違いないと思います。